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香港FA木津英隆のマネーは巡る

香港在住ファイナンシャルアドバイザーによるオフショア資産運用のススメ。海外で自分年金を作りましょう。

プロフィール


上海セミナー&個別面談会(4月3日)参加者受付中!

香港金融視察ツアー(3月・4月)参加者受付中!

木津 英隆(きつ ひでたか)
ライセンス番号:PIBA-0189-008030

謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役社長
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1974年3月9日長崎市生まれ、横浜市育ち。1996年青山学院大学法学部卒。ジャパン石油開発、ロイター通信(香港)、スタンダードアンドプアーズを経て、2008年3月より香港のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に所属する資産運用コンサルタントとして勤務。所属IFAのGRANDTAG社はアジア各国に600名の資産運用コンサルタント、25,000名の顧客を擁する香港系大手IFAの一角。お客様のライフプランに沿って、元本確保を最優先とし、オフショア投資商品、個人年金プラン、貯蓄型生命保険、相続対策商品などをご提案。また、香港の優れた金融サービス、投資優遇税制、年代別資産運用方法などについて、初心者にも分かりやすい小口投資家向け「海外で作る自分年金セミナー」を各地で定期開催。香港・中国・日本で皆様に信頼して頂ける資産運用コンサルタントとなることを目指して積極活動中です!

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2009年11月30日 ドバイショックと為替市場動向
ドバイの大型プロジェクトは、砂上の楼閣となるやもしれません。
ドバイの大型プロジェクトで、ドバイの政府系企業が一方的に債務返済猶予を通告したことで、欧州発の株安が世界中に波及しました。今回のドバイショックを受けて、株式・為替市場に与える影響について、お客様から沢山の質問を頂いたので、私なりの見解を述べさせて頂きます。

まず、今回の危機が株式市場に与える影響は限定的で、短期的な調整にとどまる可能性が高いと思います。しかし、ドバイの大型プロジェクトが非常にもろい債権構造になっていることが明らかになったので、今後、ドバイを国際金融センターとする中東・北アフリカ地区の中長期的な発展には影響が出るでしょう。ドバイの弱点は、自国内に目立った産業はなく、周辺産油国とエネルギー価格に依存する経済構造のため、今後、エネルギー価格が下落する局面では、一気に資産が逃げ出す可能性がある、ということです。この点が、中国に対するゲートウェイ機能を持つ香港市場、インド・東南アジア市場を抱えるシンガポール市場とは異なり、域内に有望な成長センターを持たないドバイ市場の弱点と言えます。また、国際ルールに反する一方的な債務返済猶予通告によって、国際市場の信認を失うことになりました。かつて債務不履行を起こしたロシア、アルゼンチン危機と同様、ドバイの大型プロジェクトは砂上の楼閣と見られかねません。

次に、為替市場の動向ですが、米国の金融緩和政策が継続していることと、欧州がドバイ大型プロジェクトの大半を債権保有していることにより、相対的にドル・ユーロが売られ、円高が進行しています。短期的には1ドル80円を超える可能性も出てきました。為替市場の今後の動向については、各国の政策によるところが大きいため、為替の動きを予測することは困難です。一つ言えることは、米国・欧州ともに政策として、ドル安・ユーロ安に誘導したがっているように思えます。欧州は中国に対して人民元の切り上げを要請しましたが、外圧を嫌う中国が応じる様子はありません。そうなると、相対的に日本円が買われることになります。輸出依存率が高い日本は、本当は円安に誘導したいのですが、昔から外交に関しては弱腰なので、残念ながら、米国と欧州の言いなりにならざるを得ません。本当は日銀に為替介入という伝家の宝刀を抜いてほしいのですが、日銀の独立性も最近は弱体化してしまったようです。

いずれにしても短期的なキャピタルゲイン目的の投資には、常に大きなリスクが伴います。逃げ足の速いヘッジファンドや投資銀行と同じ土俵で個人投資家が勝負するのは非常に危険な行為です。個人投資家の方は、短期的な景気変動の影響を受けにくい、中長期保有型の資産で運用されることをお薦め致します。

常に堅実な運用を心掛けましょう。宜しければブログに合格点を!

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2009年11月29日 海外起業で成功するためには?
強い信念を持っていれば、海外起業で成功できる可能性は高くなります。(写真はシンセン市内)
昨日は、シンセン和僑会の定例会合に出席してきました。和僑会とは、既に起業した人達、これから起業を志す人達が集まって、海外ビジネスに関する情報交換をしたり、ビジネスマッチングの場を提供したり、起業したい方へのアドバイスを提供するための様々なイベントが開催されています。

昨日は事務局の方を含めた少人数の会合で、シンセン和僑会として、今後、会の進むべき方向をどのようにしたら良いか、活発な議論が交わされました。8月、9月と有名講師を招いての講演会を開催し、10月は和僑会アジア大会で、アジア各国から和僑会メンバーがシンセンで一同に会して大盛況だったのですが、その一方で、中国や香港で起業したい人達にとって本当に必要な生の情報が欠落していたのではないか、という意見がありました。以前は、起業家シリーズと言って、ここ数年以内に中国・香港で起業した人達が、それぞれ自分の起業体験談を、失敗談を交えて正直にお話するという企画が好評だったそうです。私もつい最近、香港で起業した者として意見を求められましたが、海外で起業するのは意外と簡単、という話を皆様にお伝えしたいと思いました。

日本でサラリーマンの方が起業する場合、周囲の一般的な反応としては、そんな危ないことは止めておいた方が良い、失敗するに決まっている、サラリーマンの方が安定している、という意見が多数派だと思います。私も日本に住んでいたときは、そう思っていました。実際に、日本で起業して成功する人は100人に1人と言われますが、中国や香港では7人に1人が成功していると言われています。また、日本では一度起業に失敗したら信頼を失うことになりますが、中国や香港で最初の起業に失敗しても、それはとても良い経験をしたとポジティブに評価され、2回目、3回目のチャンスが与えられます。

日本人なら、海外で日本人独特のメリットを生かすことができるので、海外起業で成功できる可能性は、日本で起業するよりも格段に成功率が高いと言えます。私は25歳で金融メディア業界に入りましたが、どんな仕事も10年続けて頑張ると、他人に売れるスキルや技能が身に着きます。私が他人に売れるスキルは、金融市場に関する「情報発信能力」です。一般の人には分かりにくい金融市場や海外投資の仕組みを、金融初心者の方にも分かりやすい言葉で、興味を引く内容にしてお伝えすることが、私の顧客になって頂くメリットです。

日本の新卒サラリーマンはとても恵まれているので、大学を出た後、少なくとも3年は日本国内の企業で働いた方が良いと思います。そこで得たスキルを生かして、海外企業へ転職するのも良し、語学を勉強しに行くのも良し、更にスキルを磨いて、300万円位の貯金ができたら、思い切って海外で起業してみるのも良いと思います。300万円の根拠は、中国なら300万円あれば、数年は普通に生活できるので、最初の起業に失敗しても、何度でも再チャレンジすることが可能だからです。いま現在、日本在住で、これから海外で就職や起業を志している方には、シンセン和僑会のメンバーが様々なアドバイスを提供してくれると思うので、シンセン和僑会のホームページから問い合わせてみると良いと思います。但し、起業で成功するためには、絶対にこの事業で成功するんだ、という強い信念を大切にしてください。

まずは自分の進みたい方向でスキルを磨きましょう。宜しければブログに合格点を!

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2009年11月28日 私の仕事の使命感
路地裏にある隠れた名店、そんな存在になれたら良いです。
今日はこれからお客様との面談のため、シンセンに来ています。最近、平日は香港で仕事して、週末は国境を越えて、中国で仕事するスタンスが定着してきました。周囲からも仕事のやり過ぎで体調を崩さないように気を付けて、と言われますが、いまの仕事は、私にとって生活の一部なので、全く苦痛になりません。むしろ、いままで誰も出来なかったことをやっているという使命感があるので、毎日の仕事はとても充実しています。

手前味噌で恐縮ですが、恐らく香港で日本語対応可能なIFAの中では、私のブログが更新頻度・情報量ともに1、2位を争っているのではないかと思います。ただ、検索エンジン対策を何もしていないし、相互リンクの依頼も基本的にお断りしているので、海外投資に興味のある方が、私のブログに辿りつくまでは相当時間がかかると思います。

立花さんの11月25日ブログ「北京割烹・すず喜、隠れ家の経済学」に、以下のようなくだりがありました。

よく、考えると、納得する。分かりにくいところに店を構えると、当然商業地、一等地の繁華街に比べると、家賃が格段と安い。料理店では、家賃がとても大きな固定費で、下手にすると、家賃で利益が食われてしまう。思い切って、家賃をカットすれば、余裕が出る。すると、食材にこだわったりすることができる。美味しい料理が出来るわけだ。

私のブログも上記の割烹料理店のように、隠れ家的な存在でいいのかな、と最近、思い始めています。ヤフーやグーグルで検索して上位にランキングされるようにするためには、それなりのコストをIT業者に払わなければなりません。そうしたコストを払い続けるためには、売上のボリュームを上げる必要が生じますので、どうしても商業主義的な営業スタイルになってしまいます。もちろんボランティア活動ではないので、資産運用コンサルティング業務の対価として、お客様が保険会社やファンド会社に支払うフィーの一部を報酬として頂いておりますが、現状のランニングコストであれば、月間5~10名の新規契約が頂ければ、十分やっていけるので、その分、一人一人のお客様と対話する時間をじっくり取ることが可能になります。

もう一つ、私のブログがあまり目立たない方が良い理由としては、海外投資に関する情報が、誰でも簡単に情報収集できるようになってしまったら、日本政府としても困るのです。なぜなら、現在、大量発行されている赤字国債は、日本国民の高い貯蓄率に支えられているので、皆が気軽に海外投資ができるようになって、海外へ自由に送金できるようになってしまったら、政府が赤字国債を発行する前提条件が崩れてしまうからです。日本政府は、金融行政に関しては、明らかな鎖国政策を採用しています。外国籍の証券業者、保険会社ともに、日本国内に事務所を構えなければ、日本国内で金融商品の営業活動を行なうことができません。海外には日本国内で購入するよりも有利な保険・投資商品が多くありますが、規制の網で、こうした情報が日本国内に伝わりにくい仕組みになってしまいます。

ひょっとしたら、私がやっている仕事は非国民的な活動なのでしょうか?、と思うこともありますが、日本は結局、外圧がなければ、変われない国なのです。私は所詮、香港在住の一FAに過ぎませんが、私がブログに海外投資のメリットとデメリットを含めて情報発信し続けることで、日本在住の皆様にも海外投資の実情を知って頂く一助となれば、これ幸いです。これからも路地裏の隠れ家的な場所で、自分自身の暖簾を守りながら、美味しい料理(=情報)を提供することに専念したいと思います。

私のブログを見つけて頂き、有難うございます。宜しければブログに合格点を!

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2009年11月27日 お客様とのお約束
私がお客様とお約束していることを、お話します。
今週は日本が連休だったこともあり、日本から沢山のお客様が香港を訪問して頂きました。私も今年6月の起業当初は売上を早くあげるために必死でしたが、顧客数が順調に伸びてきたこともあり、今週、香港へいらっしゃったお客様とは余裕を持って色々なお話をすることができました。これからも香港の資産運用業界で活躍していくためには、お客様一人一人の資産運用ニーズを時間をかけてお伺いしながら、むしろ時間的な余裕をもってお客様と接した方が良い、ということが最近分かってきました。

今週、私を訪ねてくれたお客様は、既に海外で資産運用の経験があるか、あるいは他のIFAから説明を受けたことがあり、ある程度、オフショア運用に関して予備知識のある方ばかりでした。香港のIFAであれば、取り扱っている金融商品はそれほど大差はないのですが、なぜ他のIFAで契約されなかったのですか?とお伺いすると、あるお客様は、前回、香港へいらしたときに、他のIFAのセミナーでこんな経験をされたそうです。

あるIFAが推奨する投資商品は、一括型の最低投資額が300万円もしくは3,000万円、積立型の場合で月額10万円から申込可能との説明を受けたそうです。各投資商品の最低投資額はIFAが独自に設定することもできるので、勧誘方針そのものに問題はないのですが、私が問題だと思ったのは、一人一人のお客様の年齢や家族構成、資産運用目的と目標資産額、リスク許容可能なレベルといった顧客ニーズの分析を全く行なうことなく、大部屋のセミナールームにお客様を一同に集めて、一斉に同じ種類の金融商品を契約させようとした行為です。例えば、70歳の方が、共同名義で20年満期の積立投資プランを推奨されて、20年後に資産が3倍に殖えていたら、嬉しいでしょうか?相続対策にはなるのかもしれませんが、90歳で大金を受け取ってもあまり使い道がないでしょう。契約者の年齢が高い場合は、リスクを最小限に抑えて、元本保証型の年金プランなどを推奨するのが常道です。

多人数のセミナーは、オフショア運用の一般的なメリットを沢山の方にお伝えするためには、有効な手段かもしれませんが、具体的な運用プランはあくまで個別で対応するべきだと私は思います。こうした理由から、私は1日に対応するお客様の人数を原則3名以内に限定しています。他のIFAはBtoB方式で日本国内で多くの代理店を雇っているようですが、私はBtoC方式で、間に代理店をはさまずに、お客様と直接対話することを重視しています。起業して以来、このポリシーを貫いてきましたが、最近、私の考え方を理解してくれるお客様が増えてきて、大変嬉しく思っています。

私は、契約者の方とお約束していることが一つだけあります。事前に資産運用コンサルティングを行なって、目標とする配当利回りを決めて、最後に契約書の説明をするとき、契約者の方の目を見ながら、私はこのように話します。

「ここに書いてある配当利回りはあくまでも目標値ですので、満期時点における利回りの達成をお約束することはできません。しかし、このプランが満期を迎えるまで、私が○○様の担当者としてサポートさせて頂くことはお約束します。納得して頂けたら、こちらにサインしてください。」

この返答がNoだった場合は、残念ながらご契約頂くことができませんが、いままで面談された方は全てYesと回答してくれました。1回だけどきっとする質問をされたことがあります。以下のような質問でした。

「満期を迎えるまでずっと木津さんにサポートして頂きたいと思っていますが、もし木津さんの事業が成功して、木津さんが有名人になったり、政治家に転身したりした場合でも私のことをサポートしてもらえるのでしょうか?」

私がそこまで有名人になることは想定していなかったので、さすがにこの質問は面喰いましたが、少し落ち着いて考えたあと、このように返答させて頂きました。

「この業界では100人の契約者を集めることができたら、一人前の資産運用コンサルタントと言われます。私はまだまだ駆け出しのコンサルタントですが、最初の100人のお客様は、私がどのような立場になろうとも責任を持って満期までサポートさせて頂きます。」

いまのところ、毎月5~10名の新規契約を頂いておりますので、いまのペースでいけば、早ければ来年の夏ごろには契約者が100名に達する見込みです。この100名のお客様には、Kenshin社の特別会員証を発行させて頂き、例え私が有名人もしくは政治家になろうとも、直通ホットラインで満期までサポートさせて頂くことをお約束致します。

100人のお客様に信頼されるFAを目指しています。宜しければブログに合格点を!

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2009年11月26日 海外で作る自分年金(3)個人年金プラン
60歳から90歳までの最長30年間、毎月安定した配当収入が得られるプランです。
11月24日ブログ「海外で作る自分年金(1)積立投資」では、毎月5万円の積立金を25年間(元本トータル1,500万円)、保険会社の積立投資プランで運用し、新興国や商品関連ファンドの中長期的な経済成長を利用して、年率9%以上の目標リターンを達成することで、25年後に約4,700万円(元本の3.13倍)の資産を築く方法について説明させて頂きました。

11月25日ブログ「海外で作る自分年金(2)貯蓄保険」では、年間保険料75万円を20年間(元本トータル1,500万円)、格付けと保険金支払い能力が高いカナダ系保険会社の貯蓄保険プランで運用し、元本保証と死亡保障(5,000万円)を保ちながら、25年後に2,488万円(元本の1.66倍)の資産を築く方法について説明させて頂きました。

上記(1)、(2)のプランともに、20年もしくは25年間で投資する元本の総額は1,500万円ですが、契約者のリスク許容度と、期待リターン値によって、25年後に受け取れる運用収益の一時金が変動することをご理解頂けたと思います。本日ご紹介させて頂く元本保証型の年金保険プランは、(2)の貯蓄型生命保険プランと同様に、一定年数以上の契約で元本を上回る配当収入を得ることができ、60歳~90歳までの最長30年間、安定的に保障月収と配当月収を得ることができるプランとなります。

USドル建てのプランですが、便宜上、日本円建てで表示します。想定条件は、35歳男性、毎年101万円の保険料を15年間支払い続ける(元本1,519万円)ものとします。このプランで、25年後(60歳時点)に一時金として受け取るオプションを選択した場合、保障額と配当収入を含めたトータル一時金は3,219万円(元本の2.12倍)となります。元本の総支払い額は、(2)貯蓄保険プランとほぼ同じ1,519万円ですが、保険料の支払いを最初の15年(35歳~50歳)で終えて、残り10年(50歳~60歳)でそれまでに積み立てた資金を保険会社に継続運用してもらうことで、(3)年金保険プランの方が25年後の一時金受取額は大きくなります。

本プランは老後の生活資金を目的としたプランであるため、60歳時点で一時金として受け取るオプション以外に、60歳~90歳までの最長30年間、月収として保障額と配当額を毎月受け取る年金オプションを選択することも可能です。年金オプションを選択した場合、30年間で受け取れる総収入は以下の通りです。

月収:保障額9万円 + 配当額8.3万円 = 17.3万円
17.3万円/月 x12 x30年(60歳~90歳) = 6,227万円
60歳時点保障ボーナス:270万円
総収入:6,227万円 + 270万円 = 6,497万円 (元本の4.28倍)

このプランの特徴は、保険料の支払い期間を5年、10年、15年から選択することができるので、55歳までに契約開始して、60歳までに全ての保険料を支払い終えれば、60歳~90歳までの30年間、安定的な配当収入生活を送ることが可能です。早期リタイアを目指している方、あるいは運用で殖やした一時金を活用して、年金プランを構築されたい方には、年金の受給期間を6年、8年、10年に設定することも可能です。年金受給期間中に契約者本人が亡くなった場合は、指定された相続人に対して、未払いの年金が一時金として支給されます。

3回に渡って、海外で作る自分年金プランについて紹介させて頂きましたが、JALの企業年金問題をはじめとする先の見えない世の中であるからこそ、海外で自分で作る年金プランの大切さをご理解頂けたでしょうか?

若い時の苦労(貯蓄)が実を結ぶプランです。宜しければブログに合格点を!

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2009年11月25日 海外で作る自分年金(2)貯蓄保険
安全に着実に資産を殖やしたい方へ。長生きすると、良いことがあります。
昨日のブログで、積立投資プランを活用して、毎月5万円の積立金で、25年後に約4,700万円の自分年金を作るプランについて紹介させて頂きました。積立投資のメリットは、複利効果を最大限に生かして、少額の資金から、老後を暮すのに必要なまとまった資金を得られることにありますが、ファンドの運用状況によっては予定利回りを下回るリスクはあります。上記プランで、25年間で投資する元本の総資金は1,500万円(5万円x12x25年)になりますが、同額の資金で期待リターン値を下げて、元本が保証されており、安全に運用されたい方にお薦めしたいのが、貯蓄型生命保険です。

以下のプランは、USドル建ての商品ですが、便宜上、日本円建てで表示します。想定条件は、35歳男性、非喫煙、保険料の支払い期間が20年、死亡保障5,000万円が付加したプランで、年間保険料は75万円です。20年間の総支払い保険料は1,500万円になります。20年目以降、保険を解約することで受け取ることができる解約返戻金は以下の通りです。

20年後:2,003万円 (元本の1.34倍)
25年後:2,488万円 (元本の1.66倍)
30年後:3,108万円 (元本の2.01倍)

昨日ご紹介した積立投資プランと比較すると、25年後に受け取ることができる一時金は低くなりますが、保険会社が倒産しない限り、元本割れするリスクは低く、時間をかけて確実に資金を増やしたい方には、お薦めしたいプランです。上記プランを提供するカナダ系保険会社の格付けはAAと保険金支払い能力が高く、140年の歴史を持つ実績のある保険会社で、昨年の金融危機の影響もほとんど受けていないことから、世界で最も信頼できる保険会社の一つと言えます。

上記プランの死亡保障は100歳まで続くため、25年後に契約者が選択できるオプションは、以下3つあります。

1.2,488万円を一時金として受け取る、もしくは年金型プランへ移行。
2.配当収入として848万円を一時金として受け取る、5,000万円の死亡保障と残高の運用を継続。
3.最長100歳まで運用を継続して、100歳時に1億7,116万円の生存ボーナスを受け取る。

皆様なら、どのオプションに魅力を感じますか?他にも資産があり、健康に自信のある方なら、オプション3.の100歳まで運用を継続しても良いかもしれませんね。長生きすることで、資産を大きく殖やすことができるのなら、毎日の健康管理にも気合が入ると言うものです。明日は、海外で作る自分年金シリーズの最終回ということで、元本保証型年金保険プランについて紹介させて頂きます。

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2009年11月24日 海外で作る自分年金(1)積立投資
新興国の中長期的な経済成長と人口増加の恩恵を受けるために適したプランが、積立投資です。
JALの企業年金、現役社員は5割減、OBは3割減とする案が正式に表明されました。これは、日本の企業年金が抱える問題点の氷山の一角に過ぎません。JAL年金問題がきっかけとなって、雪崩を打つように、日本企業の年金削減が連鎖することは避けられないでしょう。バブル崩壊以来、日本の失われた20年を嘆くよりも、いままでの企業年金が過保護すぎたと考えるべきです。日本株と日本国債の成長に依存した年金運用は既に行き詰まり、ほとんどの企業年金が予定利率を下回る損失を補填するために、内部留保を取り崩さざるを得ない状況に陥り、そのために上場企業の株価が下落する悪循環に陥っています。米ドルの暴落を心配する前に、足元の日本株式会社が沈没はしないまでも、ゆっくりと着実に老い衰えていく事実を認識しなければなりません。

もう、国や企業の年金には頼っていられません。今日から3回に渡って、海外のオフショア口座を活用して、海外で自分年金を作る方法について紹介させて頂きます。まずは、本ブログの中でも何度か紹介した積立投資プランの仕組みについて、説明させて頂きます。投資通貨は、USドル、HKドル、ユーロ、ポンドの4種類から選択可能ですが、便宜上、日本円建てで記載します。約200種類のオフショアファンドから、最大10種類のファンドを組み合わせて運用します。株式、債券、穀物、貴金属、エネルギーなど様々な資産クラスに連動するファンドを選択することができますが、今後の人口増加と経済成長が期待できる中国・インドなどの新興国ファンド、新興国の経済成長によって需要が増える可能性が高い穀物・エネルギーなどの商品関連ファンドへの投資を推奨しています。

このプランは私自身が今年の8月から運用を開始しておりますが、3カ月間で+47.4%のリターンが出ています。これは、新興国と商品関連ファンドの基準価格の上昇に加えて、積立額を最初の18ヶ月間5万円以上に設定することで、積立割増金の適用を受けることができたからです。これはあくまで短期的な値動きなので、このまま基準価格が右肩上がりに成長していくとは限りませんが、7月22日ブログ「積立投資のススメ」でも解説した通り、積立投資は市場の騰落を利用して、中長期的にリターンを上げる投資手法です。積立投資を始めたときよりも、積立投資が満期を迎えたときの基準価格が高くなっていれば、途中、基準価格の騰落があったとしても、最終的にはリターンが出る仕組みになっています。騰落の上げ幅と下げ幅が大きければ大きいほど、リターン率は高くなります。これを「ドルコスト平均法」と言います。中国やインド、商品関連ファンドのように、短期的な価格の変動が激しい市場ほど、積立投資には向いています。

一番大切なことは、金融危機が発生して、ファンドの基準価格が下落しているときに、決して積立投資を止めない、ということです。ファンドをリンゴ1個の値段に例えるならば、基準価格が下落しているということは、いつもより安い値段で沢山のリンゴを購入できる、ということです。そうして買い溜めた大量の安いリンゴは、価格が元に戻ったときに売却すれば、大きな利益を出すことができます。

今年はファンドの基準価格が上昇していますが、景気後退期には一時的にファンドの基準価格が下落することもあります。それでも我慢強く同じ金額の積立投資を続けることで、平均して年率9%以上の目標リターンを達成することが可能であると考えています。満期は5年~25年で設定することができますが、退職予定年齢と満期を合わせることを推奨しています。私自身は60歳の引退を目指して、25年満期に設定していますが、毎月5万円の積立金を年率9%で運用した場合、25年後の資金総額は約4,700万円になっている予定です。これだけあれば、老後を物価の安い南の島で、配当利息収入のみで暮すには十分な資金です。余剰資金が出た場合は、南の島に日本人村を建設して、契約者の皆様を招待させて頂きます。

一緒に日本人村に住みたいですか?宜しければブログに合格点を!

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2009年11月23日 年金基金に見放された日本株
日本株の中長期的な成長は、もはや期待しない方が良いでしょう。
11月22日の日経新聞1面に紹介されていた記事を紹介させて頂きます。

「日本株にこだわってはいられない。」民間年金で国内最大の約9兆円を運用する企業年金基金連合会。(中略)日本株の比率を下げ、資金の大半を新興国など海外株に振り向ける。今年に入り運用額に占める海外株の比率は22%と日本株の18%を上回った。

米投資ファンドのカーライル・グループ日本法人代表の安達保は「日本企業は意思決定が遅く、海外投資家は関心を失いかけている」と手厳しい。


海外投資家の日本株離れはいまに始まった話ではありませんが、日本株の下落を引き止める牙城と見られていた年金基金が日本株の比率を引き下げたことで、景気が回復したとしても、日本株の中長期的な上昇は見込めない状況となってきました。私も日経平均と連動するファンドを10年近く保有しておりますが、もう元本まで戻ることはないだろうと、半分諦めています。日本のバブル崩壊からまもなく20年、日経平均は一度も過去最高値を更新することができず、景気の回復を実感できないまま、失われた20年が通り過ぎようとしています。必ずしも経済成長することだけが幸せだと言える時代ではなく、身の丈に合った生活の中で小さな幸せを見出すことも大事なことだとは思います。しかし、資本主義社会に生まれたからには、いまよりも豊かな生活をしたい、十分な貯蓄を得て、豊かな老後生活を送りたい、という願望は誰にでもあると思います。

残念ながら、日本株と日本国債を中心とした運用だけでは、豊かなリタイアライフを送るために必要な資金を構築することは非常に困難な状況になってきました。また、日本国内で購入する海外株式や海外債券の投資収益は課税対象となるため、日本国内の運用では、平均寿命が延びているにもかかわらず、長い老後を送るための十分な資金を得ることができないでしょう。いまの日本では、長生きするリスクが増大しています。明日から3回に渡って、海外のオフショア口座を活用して、自分専用の年金を作るプランについて紹介させて頂きます。

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2009年11月22日 100kmトレイルが繋ぐ友情
険しい山道を夜通し100km歩き続ける過酷なレースです。そこで芽生えた友情とは?
昨日は、香港オックスファーム・トレイル・ウォーカー、通称「100kmトレイル」と呼ばれるイベントに、サポーターとして参加してきました。本当は選手として出場したかったのですが、練習不足のため断念して、出場する選手達のサポート役に回りました。この100kmトレイルは、新界の海鮮料理で有名な西貢からスタートして、香港最高峰の大帽山(標高957m)を越えて、険しい山道を夜通し歩き続けながら、30時間近くかけて、屯門付近にゴールする過酷なレースです。今回はドラゴンボート同好会から3チーム(1チーム4名)が出場し、各チームにサポーターが付いて、選手が休憩地点で取る食事や飲み物の補給をサポートしました。

私がサポートしたチームは、男性2人、女性2人の男女混成チームですが、女性2人の方が逞しく、険しい山道をもろともせずに突き進み、その後ろを男性2人が足を引きずりながら、何とか着いていくという構図でした。男性ウォーカーのM氏は60km地点でリタイヤ、疲労と足の痛みと睡眠不足と戦いながら、ここまで頑張って来たので、これはやむを得ません。残り3人、特に残された男性K氏は非常に辛い状況になりましたが、新婚の奥さんが応援に来ていたこともあり、格好悪い姿は見せられません。睡魔と闘いながら、必死の行軍を続けていました。

夜が明けて、80km地点に3人の選手が到着しました。女性2人のC嬢とS嬢は相変わらず元気ですが、K氏は疲労困憊と睡眠不足で意識モウロウしている状態でした。朝食後、残り20kmの山道を私も伴走させて頂くことになりました。最後の20kmは胡畔沿いの比較的なだらかな山道ですが、ここまで80kmを歩いてきたK氏にとっては、とてもとても辛い行軍となりました。気を抜いていると、歩きながら眠りそうになるK氏の背中を叩いて、「もう少しだから、頑張って!」と勇気づけますが、もうほとんど足が前に進みません。いわゆる牛歩状態です。箱根駅伝で足をつって、もう1歩も前に進むことができないのに、何とか前に進もうとする駅伝選手の光景を思い出して、「辛かったらリタイアできるから、無理しなくていいんですよ。」と声をかけると、「いや、それだけは・・」と歯を食いしばって、K氏は歩き続けました。

90km地点手前で待っていてくれていたC嬢とS嬢にようやく追い付き、K氏も眠気が覚めたようで、そこから先は順調にゴールまで行くか、と思われました。ところがK氏は、そこから5km先の山道でバランスを崩して転倒、心も体もぼろぼろになりかけました。もう私は正直、無理をしないでここでリタイアしても、と思いましたが、前を小走りで進んでいたC嬢が叫びました。

C嬢「Kさん、頑張って。あと、もう少しや!」
K氏「でも、もう足と膝がボロボロで・・」
C嬢「何のために、ここまで頑張ってきたんや。皆で一緒に手を繋いで、ゴールしようって約束したやないか!」
K氏(膝の痛みをこらえて、涙を流しながら・・)「わ、わかった。ぼ、ぼく、最後まで頑張ります!」

片や、駐在妻の普通の主婦C嬢と、片や、来年には始めての子供が生まれる普通のサラリーマン駐在員K氏、この二人が普通に街で出会っていたら、上記のような会話が交わされることも、二人の間に友情が芽生えることもまず、なかったでしょう。香港で、ドラゴンボート同好会で出会って、1年を通して辛い練習を一緒に過してきた仲間だからこそ芽生える友情があります。かつては体育会系クラブに所属して、同じような経験をしてきた人達も、ストレスの多い社会にまみれて、いつの間にか忘れてしまった熱い気持ちがあると思います。C嬢、S嬢、K氏の3人は、最後はドラゴンボート・サポーターの大きな声援に支えられて、無事に100km地点のゴールを切ったのでした。

8月21日ブログ「私の履歴書(8)ドラゴンボートとの出会い」でもお話したとおり、人生には幾つもの荒波がありますが、私達ドラゴンボート部員は普段から荒波を乗り越える練習をしているので、人生の多少の荒波にはびくともしません。誰かが困っているときは、皆がタッグを組んで助けてくれるし、世界各国に散らばったドラゴンボート部のOBが、現地で宿と食事の提供をしてくれます。しばらく水上練習はシーズンオフでお休みになりますが、2月下旬から練習を再開するので、忘れかけていた青春時代の熱い想いをもう一度体験したい方、大歓迎です。年齢制限はありませんので、どなたでもお気軽にどうぞ。

青春よ、もう一度。宜しければブログに合格点を!

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2009年11月20日 オフショア運用の功罪
投資の世界では、ノーリターン=ノーフリーランチが常識です。
最近少し嬉しいことがあります。私のブログはSEOなどの検索エンジン対策は全くしておりませんが、グーグルで”香港 IFA”と検索すると、私のブログが一番先頭に出てきます。”香港 オフショア”で検索しても3ページ目ぐらいには出てくるようになりました。ブログを毎日せっせと更新している効果が出てきたのだと思いますが、私のブログを毎日読んでくれている方もいるようで、とても感謝しています。

”香港 IFA”で検索したときに、気になる記事が2番目に出ていたので、ご紹介させて頂きます。東京都在住の31歳男性からの質問となっていますが、

先日、香港のIFA(独立系フィアンシャルアドバイザー)として活動されてる方と知り合いました。海外に目を向けて投資すればオフショアファンドなど日本では想像もできないぐらいの利回りでローリスクで運用できるのでやってみないかと言われました。運用資金が約300万円程度準備できるので全額、その香港の方にお願いして香港でローリスク・ハイリターン資産運用しようと考えています。海外では、IFAなどに資産運用を任す方式が一般的だと聞いたことがあるのですが、全てを任せても大丈夫なものでしょうか?

この質問に対して、FPの吉野充巨氏は、以下のように回答しています。

通常、世界中どこであっても、よほど特殊なルートで情報を得ることが出来る立場でなければ、ローリスク・ハイリターンの資産運用は無いと考え下さい。投資の世界では、ノーリターン=ノーフリーランチと申します。そしてファンドの世界では、「投資の専門家はサルに勝てない」とも言いますとおり、良いファンドを事前に見つけるのは極めて困難です。これはオフショアでも変わりません。

また、国際ファイナンシャルコンサルタントの荒川雄一氏は、以下のように回答しています。

私が個人的に一番気になっている点は、「海外に目を向けて投資すればオフショアファンドなど日本では想像もできないぐらいの利回りでローリスクで運用できるのでやってみないか」という言葉です。ローリスク・ミドルリターンはあっても、“想像できないくらいな運用”というのは、私には考えられませんし、そのようなコメントを使うIFAとは、私は個人的にお付き合いはしないと思います。投資されたあとのアフターフォローやメンテナンス体制など、よく確かめられてから、決断された方が良いといえるでしょう。

同じく、FPの佐々木保幸氏は以下のように回答しています。

「想像もできないぐらいの利回りでローリスクで運用できる」はとても気になります。どのような流れでその方とお知り合いになったのかはわかりませんが、おおよそまともなアドバイザーであればそのような資産運用をそう簡単にはアドバイスしないでしょう。

記事本文はこちら

上記の記事の日付は2007年10月15日になっているので、よもや上記コメントにあるようなアドバイスをしているIFAの方は、今はいないだろうと思っていましたが、最近、私のお客様でも同じような経験をされた方に出会いました。「海外では年率20%以上の運用は当たり前」というような主旨のことを言われたようですが、良く良くお話をお伺いしてみると、弊社でも取り扱っている積立投資プランの年初来リターンが年率20%を超えているというだけの話でした。日本国内でも同じようなリターンを出しているファンドはあり、オフショアだから運用が有利になるというわけではありません。

但し、オフショア運用では、日本国内では取り扱っていないような、値下がりしないファンド(11月13日ブログ参照)や、配当利回りの高い生命保険(11月11日ブログ参照)があり、税制面や相続対策でも有利な商品があります。海外居住者はこれらのメリットを最大限に生かすことが可能ですので、海外居住者であるうちに、資産形成することが得策です。日本居住者の方については、税制と相続に関して日本国内法に準じる必要がありますが、上記のファンド・保険プランの購入は可能です。また、11月9日ブログ「円高の罠」で書いたとおり、香港で購入できる外国籍ファンドは、手数料率が低く、円高による為替変動リスクをあまり気にしなくて良い、というメリットがあります。

いずれにしても、オフショア運用のメリットを正しく理解しておらず、想像できないぐらいの高利回り運用を謳うIFAがいたら、お気を付けください。ノーリターン=ノーフリーランチの意味は、投資の世界では、リスクを取らなければ、決してリターンを得ることはできない、タダ飯はあり得ない、ということです。同じように、100円コインで、高級フランス料理が食べられるわけはない、ローリスク=ハイリターンもこの世界ではあり得ません。

世の中、そうそう美味しい話はありません。宜しければブログに合格点を!

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