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香港FA木津英隆のマネーは巡る

香港在住ファイナンシャルアドバイザーによるオフショア資産運用のススメ。海外で自分年金を作りましょう。

プロフィール


香港金融視察ツアー(3月・4月)参加者受付中!

木津 英隆(きつ ひでたか)
ライセンス番号:PIBA-0189-008030

謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役社長
個別相談申込フォーム

1974年3月9日長崎市生まれ、横浜市育ち。1996年青山学院大学法学部卒。ジャパン石油開発、ロイター通信(香港)、スタンダードアンドプアーズを経て、2008年3月より香港のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に所属する資産運用コンサルタントとして勤務。所属IFAのGRANDTAG社はアジア各国に600名の資産運用コンサルタント、25,000名の顧客を擁する香港系大手IFAの一角。お客様のライフプランに沿って、元本確保を最優先とし、オフショア投資商品、個人年金プラン、貯蓄型生命保険、相続対策商品などをご提案。また、香港の優れた金融サービス、投資優遇税制、年代別資産運用方法などについて、初心者にも分かりやすい小口投資家向け「海外で作る自分年金セミナー」を各地で定期開催。香港・中国・日本で皆様に信頼して頂ける資産運用コンサルタントとなることを目指して積極活動中です!

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過去記事もご参照ください!
私の履歴書(終)リストラからの復活
日本の未来を信じられますか?
行き詰まる日本の企業年金(1)
行き詰まる日本の企業年金(2)
グローバル時代の財産三分法
ドル暴落説の陰謀
人民元預金は有効か?
オフショア運用で得する人は誰か?
オフショア運用にかかる税金
HSBCの口座開設目的
香港投資移民制度について
IFAを活用するメリット(1)
IFAを活用するメリット(2)
IFAを活用するメリット(3)
FAとFPの違い
カナダのランドバンキング
原野商法との違い
0歳から入れる保険
子供の教育費対策プラン(1)
子供の教育費対策プラン(2)
海外で作る自分年金(1)積立投資
海外で作る自分年金(2)貯蓄保険
海外で作る自分年金(3)個人年金
武富士長男事件を振り返る
オフショア運用で相続・贈与対策(1)
オフショア運用で相続・贈与対策(2)
オフショア運用で相続・贈与対策(3)


コメント一覧


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2009年06月30日 海外居住者の生命保険加入について
海外居住者にとって、海外の生命保険に加入するメリットは非常に大きいと言えます。
昨日は、新しく所属先となる企業のトレーニングを受けてきました。前職では投資商品のみの取り扱いでしたが、今後は生命保険商品の取り扱いも可能となります。海外居住者にとって、海外の生命保険に加入するメリットは非常に大きいと言えます。保険料が日本よりも安くて、受け取れる保険金が高いからです。投資商品は投資に興味のない人には無理して勧めませんが、保険商品は自分の家族と生活を守るためのものですから、誰にでもお勧めしたい商品です。

例えば、40歳男性、非喫煙の方は、以下のような終身保険に加入することができます。USD建ての商品ですが、便宜上、日本円建てで表示します。

年間支払い保険料が64万円の場合、保険金が5000万円の生命保険に加入することができます。この保険は掛け捨てではなく、契約期間が10年目以降に解約する場合、支払った保険料と同額以上の現金を受け取ることができます。死亡保険金も年々増加する仕組みで、例えば70歳でお亡くなりになった場合は、ご家族の方に5700万円の保険金が支払われます。100歳まで生存されると自動解約となり、1億4000万円の保険金が支払われます。長生きすることで、一つの財産を築くことが可能になるわけです。これなら、毎日の健康トレーニングにも気合が入りますよね!


お子様の将来の学費や結婚、マンション購入費用にも保険は役立ちます。
この保険商品は貯蓄性が高いという意味でもお勧めです。例えば、40歳のときに生まれた子供が20歳になったときに保険を解約すれば、1500万円の現金を受け取ることが可能です。子供の学費や結婚、マンション購入などの生活支援にも保険を活用することができますし、子供が既に就職している場合は、ご自身の老後生活費用として活用することもできます。

海外での保険契約については言葉の不安があると思いますが、私が全て日本語でサポートさせて頂くので、ご安心ください。年間保険料、保険金、保険期間は、ご予算と人生プランに応じて自由に設定することができますので、お見積りのご依頼はお気軽にご連絡ください。

原則として海外居住者を対象とした保険契約となりますが、日本居住者が加入可能な生命保険契約もございますので、詳細はお問い合わせください。また、投資商品についても、保険機能が付いたものをご推薦させて頂きます。なぜかと申しますと、名義人がお亡くなりになった場合、共同名義人がいない場合は、お客様の資産は自動的に香港政府管理下となり、親族と確認できる書類が政府に認証されるまで、資産を相続することができません。保険機能が付いた投資商品は、生前に受益者(相続人)を指定することができますので、万が一のことがあった場合もスムーズに資産を相続することが可能です。


昨日のトレーニングのおかげで、ようやく自分が取り扱う金融商品を自信を持ってお客様にご推薦できるようになりました。あとは、良い風が吹いてくれることを祈るのみです・・。

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2009年06月29日 HSBC講座(2)ネットバンキング編
香港では全ての金融サービスを一つの口座で管理することが可能です。
HSBCは銀行でもあり、証券会社でもあり、保険会社でもあります。日本であれば別々の口座を開設する必要があるところ、香港では全ての金融サービスを一つの口座で管理することが可能です。その代表格がHSBCのネットバンキング・サービスです。

HSBCで口座開設後、翌日からネットバンキングの登録が可能になります。まずは、インターネットで、HSBCのウェブサイトにアクセスしてください。Personal Internet BankingのLogonのアイコンをクリックして頂くと、登録画面が出てきますので、Registerのアイコンをクリックしてください。この後は画面の指示に従って、口座番号、単独名義(Sole Account)か共同名義(Joint Account)か選択、ATM暗証番号を入力、8文字以上15文字以下のユーザーIDを入力、ネットバンキング用のパスワードを8文字の半角英数字で指定、最後に利用規約(Terms and Conditions)を了承(Accept)すると、ネットバンキングの登録が完了します。

それから数日後に、セキュリティコード端末という爪切りぐらいの大きさの変動パスワードを提供するための機械が登録住所に送られてきます。最初に指定した8文字の固定パスワードと、セキュリティコード端末が提供する変動パスワードを両方入力することで、ネットバンキングの全ての機能が使用可能になります。

セキュリティコード端末は変動パスワードを提供する機械です。
HSBCネットバンキングで利用できる主な機能は以下の通りです。

1.預金残高の確認
2.HSBC口座間および他行への国内送金手続き
3.海外送金手続き
4.定期預金
5.外貨預金(人民元預金は香港居住者のみ)
6.公共料金支払い
7.契約型投資信託の購入と解約
8.香港株および香港上場中国株の売買
9.クレジットカード、保険、住宅ローンなどその他金融サービスの申込み
10.クレジットカードの支払い、当座預金への資金移動、小切手帳の申請

気をつけて頂きたいのは、パスワードを3回間違えると、ネットバンキング機能がロックされてしまうので、この場合は新規パスワード申請書をダウンロードして、HSBCの窓口へ持参もしくは郵送する必要があります。また、不正利用を防ぐために、ネットバンキング使用後は必ずログオフしましょう。

クレジットカードの使い過ぎと支払い忘れに注意しましょう。
私が特に重宝しているのは海外送金とクレジットカードの支払い機能です。事前に日本国内の自分名義の銀行口座を登録しておくと、ネットから簡単に海外送金手続きをすることができます。他人名義への口座も海外送金できますが、銀行コード、銀行住所、口座番号、口座名義人の氏名と住所を毎回、英語で入力する必要はあります。

クレジットカードの支払いは、日本のような自動引き落としではなく、最低支払額以上の金額で支払う金額を自分で決めることができます。つまり、1万ドルの請求がきても、最低支払額が1000ドルなら、期日までに1000ドル以上の任意の金額を振り返れば良いのです。このように香港のクレジットカードを活用することで、簡単に無利子で借金できてしまうのですが、最低支払額の支払いを忘れると、200香港ドル(2600円)のペナルティーが課されるので、私はこまめに支払うようにしています。

次回は、定期預金と外貨預金について解説します。

※お知らせ

シンセンスクエアにも本ブログと同名の記事を掲載して頂けることになりました。

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2009年06月28日 経営者魂とは?
昨日は、水野氏と立花氏との打ち合わせ食事会がありました。
昨日は、中国・香港の日本人社会では有名コンサルタントである水野氏と立花氏との情報交換を兼ねた食事会がありました。水野氏は丸紅出身、立花氏はロイター出身と、お二人とも大企業で多大な功績を残しながら、有名企業の看板を外し、自らの才覚と努力で、自分ブランドの看板を築き上げたフロンティア・スピリットの持ち主です。これから独立しようとする私にとってもお二人の話はとても参考になります。

今回は7月末に上海で開催される水野氏と立花氏の共同セミナーの事前打ち合わせが趣旨で、私も「国際金融センターとしての香港と上海の比較」というテーマで講演させて頂く予定でしたが、前職を退職して予算がなくなったため、今回は裏方サポートに回らせて頂くことになりました。上海在住の日本人の皆様に、私の仕事内容をアピールさせて頂く絶好の機会だっただけに残念でなりません。独立してビジネスが軌道に乗ったら、来年は必ず講演させて頂きたいと思います。

打ち合わせ場所として私が選んだのは、コーズウェイベイの日本人倶楽部レストランです。周辺の居酒屋よりも割高ですが、静かな雰囲気で落ち着いて食事ができるので、大切な会合には最適です。香港日本人倶楽部も最近は会員数減少に悩んでおり、レストランを月2回、定休日にするなど、コスト削減対策を進めているようです。

君はまだ僕よりも10歳も若いじゃないか、と言って頂きましたが・・
さて、水野氏と立花氏の話でとても参考になったのは、お二人とも会社を辞めるときに、会社に対してそれなりの不平不満があったようですが、それをお客様の前では決して口に出さず、ひたすら前向きに自分自身の強みやプレゼンスをアピールしてきたということです。この話は、いまの私にとって、とても参考になります。前職の会社の悪口を言ったところで、自分にとって何もプラスにはならないし、そうした思いをじっと心の中に抑えて、前進するためのパワーに変えることが何よりも大切です。お二人とも独立しようと思って独立したわけではなく、時代の流れがお二人を独立させる結果となり、いまとなってはそうしたきっかけを与えてくれた前の会社に感謝している、と口を揃えて、おっしゃっていました。

会社という枠組みにはまっていたら、かえって損をするケースもあると思います。個人的な魅力があったとしても、あの会社とは取引したくないというケースもあるでしょうから。その点、個人経営者は企業の枠組みにとらわれることなく、誰とでも取引できる利点があると思います。個人の魅力を引き出すのが、一番大変かとは思いますが・・。


お二人の話を聞いていてもう一つ驚いたのが、なぜブログで自社のサービスや商品を宣伝しないのですか?と私が聞いたところ、ブログからの問い合わせでビジネスにつながったケースは1回もないので、あれは遊びだとのことでした。既存のお客様に自分の人間性を知って頂くためのものであって、ビジネスの情報はブログでは公表しないとのことでした。

羨ましい・・。私もいつかそんなセリフが言えるようになりたいです。私にとってブログは仕事です。自分の投資アイデアを理解して頂くために、ありとあらゆる情報ソースを駆使して、私の知っていることを必死で皆様にお伝えさせて頂いています。いまのところ、無料と有料の情報を出し分ける余裕はないので、まもなく発行予定のメルマガも当分の間は無料配信とさせて頂くつもりです。「木津さんは僕より10歳も若いんだから、まだまだこれからだよ」と水野氏は言ってくれましたが、10年後、水野氏に追い付いている自信はとてもとてもありません。

いまは自分の生活を支えるために、小さな仕事を一つ一つ積み重ねる作業を繰り返すのみです。そうした積み重ねが数年後に大きなビジネスにつながることを願って止みません。私が香港にいられれば、の話ですが・・。いま、日本人倶楽部のラウンジでこのブログを書いていますが、七夕用の竹と短冊があるので、子供達の短冊に交じって、私も天にお願い事を書こうと思います。

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2009年06月27日 価値ある情報とは?
会社を辞めて一番困ったのが、日経新聞を読めなくなったことです。
会社を辞めて一番困ったのが、会社で日経新聞を読めなくなったことです。情報が私の生命線なので、これは一大事です。早速、日経のウェブサイトで購読方法を調べたら、いまなら1週間のお試し付きで、6か月以上の契約で好きな雑誌が半年無料ということだったので、すぐにウェブから申込み手続きをしました。今朝、玄関先に届いた日経新聞を見て、何とも言えない感動を覚えました。私にとって情報は、命の次に大切なものです。ですから、有用な情報にはお金を払う価値があると思います。香港で日経新聞の購読代金は月780香港ドル(1万500円)と決して安くありませんが、これは自分にとって必要な投資だと思っています。

世の中にはインターネットやフリーペーパーを通して無料の情報が溢れていますが、無料の情報を読んでいるだけでは市場の動きは見えてきません。無料の情報は、情報が不完全だったり、書いている人の主観が入っている部分も多いので、投資判断に使える情報はほとんどありません。私の場合はまず、日経新聞で市場の全体的な動きを捉えます。その後、ロイター通信ニュースや各ファンド会社から提供される英文レポートに目を通して、アナリスト毎に異なる市場予測とその理由を探ります。その作業を繰り返すことで、いま市場で起きていることの原因と結果が見えてきます。

投資判断は複数の情報ソースを読み比べて、判断します。
例えば、今日の日経の国際面にこんな記事が出ています。

中国共産党幹部は「外貨準備で金の購入を増やすべきだ」と発言。ドル安懸念もくすぶるなか、運用先の多様化や人民元の国際化を求める意見が相次ぐ。ただ、ドル資産を一気に売ればドル急落を招き、外貨準備の価値が下がりかねない。

この記事を読んで、私はこう思います。

ふ~ん、やっぱり中国は金の持ち高を中長期的には増やす意向なんだ。それなら、積立プランを利用しているお客様には金ファンドの投資額を増やすことを提案してみよう。しかし、短期的には中国がドル高を支えるだろうから、いま日本円建て資産を持っている人にもドル建てファンドの購入を進めやすい環境になってきたな・・

しかし、この予測の裏付けを取るためにも、他のニュースソースやアナリストレポートにも目を通します。過半数以上のアナリストが同じ予測を立てていたら、自分の予測は正しいと判断します。その逆なら、もう一度、裏付けを取る作業をやり直します。


奥様方へお願い事があります!
証券会社やファンド会社に所属するプロ投資家の席には、ロイターやブルームバーグといった専用情報端末が1人当たり2~3台は設置されており、彼らはこうした有料の情報ソースを利用して、1分1秒単位で投資判断を下していきます。彼らがネットから入ってくる無料のルーモア(噂の情報)に流されることはありません。

巷には大量の無料情報が溢れていますが、本当に有用な情報は、お金を払わなければ誰も教えてくれません。今日はこれから立花氏と水野氏との会合がありますが、これも私にとっては飲み代を負担してでも得たい有用な情報ソースです。経験豊富な二人のコンサルタントからどんな話が聞けるのか、非常に楽しみです。

このブログを読んで頂いている奥様方へ。旦那様は決して遊びが目的で外で飲み歩いているのではありません。ビジネスに有用な情報を、飲み代を払って、ご自分の足で稼いでいらっしゃるのです。ですから、外での交遊費は毎月のお小遣いとは別枠でお願いします!


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2009年06月26日 HSBC講座(1)口座開設編
HSBCは世界各地に支店を持ち、香港ドル紙幣の7割を発行する香港最大手の銀行です。
香港で海外投資を始める際、スタート地点になるのがHSBCに口座を開設することです。HSBCの正式名称は香港上海銀行と言います。香港ドル紙幣の7割をHSBCが発行しており、実質的に香港の中央銀行の役割を果たしている香港最大手の銀行です。香港だけではなく、世界各地に支店があり、HSBCのキャッシュカードを持っていれば、ほとんどの国の提携ATMで現地通貨で引き出すことが可能になります。(日本は郵便局とセブン銀行だけですが・・)

HSBCで口座を開設するためには原則として香港へ出向く必要があります。郵送でも開設できるようですが、書類に不備があると、そのたびに国際郵便で書類をやり取りしなければならず、かなり手間がかかります。成田から香港までは片道4時間の距離で、最近は羽田発の便利な便もできたので、観光とショッピングも兼ねて、是非とも香港へ足を運んで頂くことをお勧め致します。いまなら私が、香港のローカルスポットやB級グルメといった安く食事や観光が楽しめる場所へお連れ致します。

口座開設に当たっては、パスポートと住所証明(運転免許証、公共料金領収書、銀行残高証明書のいずれか)を忘れずにお持ちください。英文の住所が記載された国際運転免許証がベストですが、なければ、日本語の住所証明でも問題ありません。

資産運用相談ブースで、口座開設の手続きを行います。
口座開設希望者は資産運用相談ブースに通されます。口座開設時に以下の情報を聞かれますので、手元に英文で記載したメモを用意しておきましょう。

1.自宅住所
2.自宅電話番号
3.勤務先名・業種・役職・月収
4.連絡先住所(自宅と異なる場合)

口座開設時に口座開設理由を聞かれることがありますが、For Investment(投資のため)と答えておけば問題ないでしょう。口座開設手続きが完了すると、その場で、キャッシュカード、小切手帳、暗証番号の3点セットを渡されます。まず、ATMで6桁の暗証番号を変更して、キャッシュカードを有効化する手続きを取りましょう。これを忘れると、日本では暗証番号の変更ができないのでお気を付けください。

小切手帳については、香港内で小切手決済するときに必要になります。例えば、電話代や水道代の支払いなど香港に住んでいる人にとっては必需品ですが、香港以外に住んでいる人はあまり使う機会がありません。小切手を切るためには、香港ドルの当座預金口座(Hong Kong Dollar Current Account)に残高が残っている必要があり、当座預金口座には金利が付きません。

日本円は、香港ドルに両替して預けた方が便利です。
次に、銀行の入金専用窓口で、現金を入金します。日本円をそのまま入金できますが、香港ドルに両替して、香港ドルの普通預金口座(Hong Kong Dollar Saving Account)に預けられることをお勧め致します。海外で現地通貨で引き出しをするときに、香港ドルの普通預金口座から自動的に両替されるからです。日本円のまま預けてしまうと、香港に来たときしか預金を引き出せなくなりますので、お気を付けください。また、日本から100万円以上の現金を持ち出す際は、税関での手続きが必要となりますので、お気を付けください。

無事に口座開設が終了したら、次はネットバンクの登録をしましょう。これについては次回、解説します。

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2009年06月25日 新規事業計画
風水の先生によると、人間の運勢というものは必然性があるそうです。
昨日のブログでは、私が会社を辞めた決断は正解だったか?という問いに対し、多くの方からクリック支援して頂き、誠に有難うございます。また、コメント欄で「挑戦もせずに一生を終える人が多い中、そのような生き方をする人はカッコいいです」、「敵はあなた自身の中にこそあると思います。会社の上司でも、システムでもないです。あなた自身の中にある、誰もが保有するもの。」とのお言葉を頂きました。本当に皆様の温情が身に沁みます。そういえば、風水の先生にも「あなたは今年独立したら、きっと成功する。自分の力だけを信じて、他人を頼ろうと思わず、身の回りに起こる変化を積極的に受け入れなさい」と言われたのを思い出しました。いま私の目の前で起きていることは、起こるべくして起きた必然的なものとして考えたら、随分と気が楽になりました。

しかし、うかうかしてもいられません。昨日、会計事務所の方とお話して、香港法人を設立することはそれほど難しくないということが分かりましたが、ビジネスを早く軌道に乗せることが何よりも大変だと思います。香港は国際金融センターですので、多くのファイナンシャルアドバイザーがいますが、私なりの独自性を打ち出さないと、競争の厳しい社会で生き残っていくことは難しいでしょう。

香港で口座開設ご希望の方は、お気軽にご連絡ください!
そこで、法人設立にあたって必要となる私なりの事業計画を考えてみました。主業務はオフショア金融商品の販売代理店業務になりますが、契約までこぎつけるには相当の時間がかかりますし、ファンド会社から販売手数料を受け取れるのも数ヵ月先になるケースもあります。私が無収入でいられるのも数カ月が限度なので、それまでに日銭を稼げる業務を構築しなければなりません。そこで、すぐに収入につながる業務として、以下のような業務が考えられます。

1.HSBC、シティバンク、スタンダードチャータード銀行などの口座開設サポート業務。定期預金、クレジットカード、投資口座の開設もサポート。

2.HSBCのインターネットバンク、レターの翻訳、住所変更、株式やファンドの購入、入出金といった日常業務を年会員制でサポート。

3.各ファンド会社から提供される推奨ファンド情報、市場見通しといった英文レポートの日本語要約を作成し、私自身のコメントとともに毎週メルマガで配信。

ファンド会社が提供するレポートには有用な情報が含まれています。
HSBCのスマートバンテージ口座は、1万香港ドル(13万円)以上を預けると、毎月の口座維持手数料が無料になります。また、口座開設と同時にATMカードが即日発行され、世界中の国で現地通貨で引き出すことができ、レートも現金両替するよりも安いので、海外旅行先に多額の現金を持ち込む必要がなくなります。日本では、郵便局とセブン銀行のATMがHSBCに対応しています。HSBCに口座を持つことは、海外投資のスタート地点とも言え、ファンド投資で得た利益をHSBCの口座に戻すことで簡単に現金化することができます。これらの作業は全てネットと電話・メールのやり取りで出来ますので、香港に住んでいなくても、何の問題もなく、口座を管理することができます。

また、各ファンド会社から提供される英文レポートについてですが、金価格や商品市場の見通しなど、新聞やニュースには出ていないような情報が沢山掲載されています。これらのレポートの中から皆様に役立つと思われる情報を私の方でピックアップさせて頂き、日本語に翻訳してメルマガで皆様に情報提供させて頂きます。

上記以外にも、こういうサービスがあったら良い、こういう情報にはお金を出す価値がある、などご意見・ご感想などありましたら、ビシバシとコメントをお寄せください!

上記の事業計画が成功すると思う方は、以下のアイコンをクリックしてください。

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2009年06月24日 私が会社を辞めた理由
辞表を叩きつけたわけではありません・・
昨日、前職の会社を訪問して、今月分+1カ月の給与を小切手で頂いてきました。今回、私の退職理由は自己都合ではなく、会社都合退職となりますので、会社側は私にプラス1カ月分の給与を支払う義務があります。その代わり、退職金などはありませんので、多少の貯金があることを考慮しても、数カ月以内には自分の事業を軌道に乗せるか、新たな就職先を探さなければなりません。

今回、私の退職について、沢山の方から励ましのメッセージや、いきなり会社を辞めてしまって本当に大丈夫なのか?という心配の声を頂きましたので、退職に至った経緯について少しだけお話させて頂きます。プロフィールにも記載させて頂いておりますが、私はロイターやS&Pといった外資系金融を経て、昨年3月より香港で個人投資家向けファイナンシャルアドバイザーとして着任することとなりました。外資系金融に勤務していたころの私の年収は約800万円ありましたので、それとほぼ同じ条件で香港の独立系ファイナンシャルアドバイザーに採用されることになりました。外資系金融のマネージャークラスになると年収が数千万円という人達はざらにいるので、特に自分の年収が高いという意識は全くありませんでした。香港に来て後から知ったことですが、私以外の日本人スタッフは製造業など金融業以外の出身者であるため、私よりも年収が低いということでした。その分、私は金融業出身者として、投資家向け説明資料の作成、運用報告会の企画と運営、金融商品取引法対策といった専門知識が要求される業務で会社に貢献してきたつもりでした。

会社が私に下した最後通牒とは?
ところが、昨年末に前CEOが運用成績不振の責任を取って解任されて以降、会社の方針が大きく変更になり、私は一営業マンとして会社の売上アップに貢献することが要求されるようになりました。とはいえ、今年の前半はまだ株式市場に不安定要因が多く残っており、既存のお客様の資産も痛んでおりましたので、既存のお客様からの紹介で新規のお客様を獲得することは非常に困難な仕事でした。そこで自分自身のブログを開設し、香港で財産形成セミナーを開催するなどして、自分自身のダイレクト顧客を開拓することを試みたわけですが、海の者とも山の者とも分からない私を、ネットで見た人がそう簡単に信頼してくれるはずもありません。最近になってようやく香港の和僑会経由でご紹介頂いた方から新規のご契約を頂き、他にも数名の契約希望者からご連絡を頂いている状況ですので、ようやく私という人間に対する信頼性が構築されてきたのではないかと思います。

そんな中、遂に会社から私に対する最後通牒が下されました。会社から言われた条件は2つ。まず、会社の稼ぎ頭である日本人営業の女性を来月から日本市場の責任者に昇格させる、私は来月から彼女の指揮監督のもとで仕事をしてもらう、とのこと。結局のところ、香港系企業のカルチャーでは売上を上げている人が一番偉いのであって、これについては私も止むを得ないと思っていました。

私自身の人生劇場を生放送でお届けします!
私がどうしても受け入れられなかったのが、もう一つの条件でした。その内容は、私の仕事の成果と会社が私に支払っている給与が見合っていない、従って来月から私の給与を半分にする、もしそれでも良ければ働き続けてください、というものでした。当然のことながら、私のプライドはずたずたにされ、これまで会社の誰よりも残業して、既存顧客のサポートと新規顧客の開拓のために寝る暇を惜しんで仕事をしてきた思いが、一瞬の内に崩れ去りました。私はその場で発狂したくなる気持ちを抑えて、そういう話であるならばもうこの会社で働き続けることはできない、すぐに荷物をまとめるので、1カ月分の給与前払いの会社都合退職という形にしてほしい、と要請して、会社側に了承されました。

本当はここでは言えないようなドロドロした話もありましたが、いまそれをお話するタイミングではないので、その時期が来たら、お話させて頂きます。そんなわけで先週金曜日からは会社へ行かず、悠々自適の暮らしができるのかと思いきや、意外な所から提携や仕事の話が舞い込んできて、週初からばたばたしております。一度しかない人生ですし、こういうきっかけでもなければ起業しようなどとは思わなかったでしょうし、いままで会社に甘えていた自分自身が自業自得という面もありますので、今日から数カ月、やれるところまで頑張ってみようと思います。

たとえ起業が失敗したとしても、人間は死ぬわけではありません。生きている限りは、いつまでもチャンスが続くと信じたいですし、特にここ香港は、何回でも再チャレンジできる文化がある街なので、男35歳、勝負に出ます!本ブログをご愛読頂いている皆様には、私の生々しい人生劇場を生放送でお伝えさせて頂きます。。

木津が会社を辞めた決断は正解だったと思う方は、以下のアイコンをクリックしてください。

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2009年06月23日 深セン野生動物園
(上)愛らしい鳴き声のお猿君       (下)美味しそうに草をはむキリン君
先週末に深センの野生動物園へ行ってきました。園内は120万㎡と広大で、300種類の動物が放し飼いされています。無料の専用バスで猛獣区にいるライオンなどを見学できるとガイドブックには書いてありましたが、到着が午後3時と遅かったこともあり、そのようなバスは見当たらず、入口付近に待機していた馬車(有料)に乗って、園内を見て回ることにしました。

まず、目の前に現れたのは、こちらのお猿くん。馬車の運転手の掛け声につられて、「アオー、アオー」と叫んでいました。とても愛らしくて心が癒されます。次に現れたのは首の長~いキリン君。美味しそうに草をはんでいました。


(上)自転車に乗る熊くん          (下)バランス感覚も素晴らしい!
続いて、ショーで現れた自転車に乗る熊くん。どうやったらあんなに調教できるのだろう、と不思議に思いました。相当なバランス力が要求される空中ブランコも、すいすいとロープの上で自転車をこぎながら、あっという間に通り過ぎていきました。熊って意外と運動能力が高いのですね。

(上)眼光が鋭いオオカミ君      (下)草原で体を休める虎君
続いて、猛獣区の熊、オオカミ、虎などを見学。橋の上から熊に餌やりすることができますが、カメラなどを落とさないように十分ご注意ください。オオカミ、虎も広大な敷地内の草原を縦横無尽に駆け巡っており、それを橋の上から観察するというスタイルです。土地が広い中国ならではのスタイルで楽しめますが、午後6時には閉門してしまうので、じっくり見たい方は、朝からお出かけすることをお勧め致します。

先週、仕事で色々とあったので、何だか無性に動物達に会いたくなったのでした。動物達の無邪気な姿を見ていると、本当に心が癒されます・・。


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2009年06月22日 華人ネットワーク論
華人ネットワークはアメーバのようにぐにゃぐにゃだが、れっきとした組織形態があるそうです。
先週金曜日に香港和僑会に出席し、香港貿易発展局・古田茂美氏より、「華人ネットワーク論」についてご講演頂きました。組織というと日本人は縦型のギチギチの組織を想像しますが、華人ネットワークは組織でありながら、アメーバのようにぐにゃぐにゃ、形状も不明確、組織と言えるのかどうかも不明のようでいて、実は、学者に解明されているように「有中心ネットワーク」というれっきとした組織を構築維持しているそうです。

講演内容の全てをお話することはできませんが、幾つか面白かったトピックをご紹介させて頂きます。まず、1978年に中国で改革開放政策が決定された際、鄧小平の側近の葉剣英は「中国復活に海外の華人ネットワークを活用すべき」と進言したそうです。これが華人ネットワークと中国が繋がる歴史的接点となり、この情報を素早く得た香港華人財閥は、香港返還後の香港の将来について楽観視していたそうです。いま中国で起こっていることは、中国の香港化、すなわち社会主義市場経済から資本主義への移行と考えられます。

地政学的にみた華人ネットワークの経済領域についてですが、香港とシンガポールを結ぶ円内にある国、すなわちアセアン各国と中国の融合が進んでいくと思われますが、この構想から日本と韓国は除外されています。そこで韓国は一生懸命に中国へ歩み寄っているわけですが、わが日本はこの状況にいつまであぐらをかいていられるのでしょうか?




中国人が商売で二重価格をつける理由は?
中国人が商売で二重価格をつける理由について、信頼できる身内には安値で販売し、よそ者には高値で販売するのが彼らの常識、そうして得た利益を身内で分配する仕組みになっているようです。だから中国の露天商で買い物をするとあんなにふっかけられるのですね。しばらく露天商と雑談して仲良くなったり、僕は●●の友達だというと急に値段が安くなったりする理由がよく分かりました。

最後に、日本人は組織に所属することでアイデンティティーを形成するのに対し、中国人にとってはどの組織に所属しているかはあまり重要ではなく、基本的には1対1の関係を重視するということです。ですから、日系企業の駐在員のように数年毎に担当者がころころ変わる状況では、中国人と本当の信頼関係を築くのは難しいとのことです。前の担当者が懇意にしていたから、新しい担当者も宜しくというわけにはいかないようです。中国ビジネス成功の秘訣は、長期的な信頼関係を企業対企業ではなく、個人対個人で築くことがポイントのようです。

かといって、中国人が皆、完全な個人主義かというと、そういうことでもなく、親族に対しては相互互助の観点から集団主義を重視するそうです。つまり、中国人は状況によって、集団主義と個人主義を使い分けることができるシチュエーション型民族とのことです。何となく彼らの本質が見えてきたような気がします。



さてさて、私自身はいまのところ香港・中国在住の日本人の方を対象としたビジネスがメインですが、将来的に中国人の方とビジネスをすることになった場合、ここ香港に住み続けているということがメリットになりそうです。日本では組織に対する忠誠心が重視されるため、私のように転職回数が多い人間は、更なる転職が不利になる傾向がありますが、ここ香港ではどの組織に所属していたかよりも、どれだけ多くの有力者を知っているかが重視されますので、私のような根なし草人間には香港の混沌とした水が合っているみたいです。

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2009年06月21日 HSBC口座開設について
以前はHSBC本店に日本人が大挙して押しかけて問題になりましたが・・
長崎在住のO様よりHSBC口座開設についてお問い合わせを頂きましたが、返信メールがエラーで返ってきてしまったので、皆様への情報提供も兼ねまして、本ブログでHSBC口座開設の現状についてご説明させて頂きます。

一時期、日本人が大挙してHSBC本店へ押しかけたため、英語が話せない日本人の口座開設を制限するという内部通達が出されておりましたが、昨年の金融危機後、香港内で新規の口座開設数が減少したため、再び日本人に対する門戸が広がり始めています。開設する口座の種類にもよりますが、基本的に英語が話せる通訳が同席していれば、口座の開設は可能です。必要書類は、パスポートと住所証明(運転免許証、公共料金領収書、銀行残高証明書のいずれか)の2点が必要です。国際運転免許証や英文の銀行残高証明書など英語の住所が記載されたものがベストですが、なければ、日本語の住所証明でも構いません。


開設できる口座は、プレミア、パワー、スマートの3種類あり、一定の預金残高を下回ると、口座維持手数料が毎月発生します。口座維持手数料が発生しない預金残高は、プレミアが100万香港ドル(1300万円)、パワーが20万香港ドル(260万円)、スマートが1万香港ドル(13万円)です。一定の預金残高を下回った場合の、毎月の口座維持手数料は、プレミアが380香港ドル(5000円)、パワーが120香港ドル(1600円)、スマートが60香港ドル(800円)です。

最近は、日本国内からHSBC口座開設ツアーなる企画もあるそうですが、特にそういった業者を利用せずとも私の方で個人的にサポートさせて頂くことも可能です。但し、あまり大挙して来られても人手が足りないので、数名単位でお願いします。

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