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香港FA木津英隆のマネーは巡る

香港在住ファイナンシャルアドバイザーによるオフショア資産運用のススメ。海外で自分年金を作りましょう。

プロフィール


上海セミナー&個別面談会(4月3日)参加者受付中!

香港金融視察ツアー(3月・4月)参加者受付中!

木津 英隆(きつ ひでたか)
ライセンス番号:PIBA-0189-008030

謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役社長
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1974年3月9日長崎市生まれ、横浜市育ち。1996年青山学院大学法学部卒。ジャパン石油開発、ロイター通信(香港)、スタンダードアンドプアーズを経て、2008年3月より香港のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に所属する資産運用コンサルタントとして勤務。所属IFAのGRANDTAG社はアジア各国に600名の資産運用コンサルタント、25,000名の顧客を擁する香港系大手IFAの一角。お客様のライフプランに沿って、元本確保を最優先とし、オフショア投資商品、個人年金プラン、貯蓄型生命保険、相続対策商品などをご提案。また、香港の優れた金融サービス、投資優遇税制、年代別資産運用方法などについて、初心者にも分かりやすい小口投資家向け「海外で作る自分年金セミナー」を各地で定期開催。香港・中国・日本で皆様に信頼して頂ける資産運用コンサルタントとなることを目指して積極活動中です!

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積立投資

2010年02月12日 オフショア運用で相続・贈与対策(1)
最近、お問い合わせが増えてきたオフショア運用を活用した相続・贈与対策ですが、日本の相続税と贈与税の非課税枠を活用した運用プランを3つ、考えてみました。今日から3回に分けて、ご説明させて頂きます。

まずは、贈与税の非課税枠についてですが、国税庁のタックスアンサーによると、以下のように説明されています。

贈与税は一人の人が1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかります。したがって、1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません(この場合、贈与税の申告は不要です。)。

というわけで、親から子供一人につき年間110万円が贈与税の非課税枠となりますので、子供が三人いれば、年間330万円の資金を活用して、親と子供の共同名義による積立投資プランのご提案が可能です。

例えば、父親が65歳、子供が35歳、33歳、30歳の3人いたとします。積立投資プランは満期時点で75歳以下でなければならないので、父親が単独名義プランの場合の満期は最長10年となります。ところが年齢の若い子供と共同名義にすることで、満期年数を最長25年まで延ばすことが可能となります。仮に25年満期の積立投資プランを親子の共同名義で3プラン契約し、父親が85歳までご存命だった場合は、330万円x20年=6,600万円を非課税で子供に贈与することが可能です。仮に父親が満期まで残り5年で亡くなってしまった場合、3人の子供は20年後に以下3つのオプションから、資金の運用方法を選択して頂くことが可能です。

1.1人当たり年間110万円の積立資金をあと5年支払い続ける。年利平均9%運用だった場合、満期時点の受取額は1人当たり約8,500万円となる予定。

2.20年経過時点で積立資金の支払いを停止。運用は継続し、25年後に受け取り。年利平均9%運用だった場合、満期時点の受取額は1人当たり約7,800万円となる予定。

3.積立投資プランはA口座(最初の18ヶ月間の積立金)とB口座(19か月以降~満期までの積立金)がある。年利平均9%運用だった場合、20年経過時点で1人当たり約5,000万円の積立金+運用収益をB口座より取り崩し可能。25年後に追加で約330万円をA口座より受け取り。

ポイントは、父親にできるだけ長生きしてもらって、贈与税の非課税枠を増やしてもらった方が、子供の自己負担額が少なくて済みます。というわけで、皆様のお父さんをいたわりましょう。

<次回へ続く>

お父さん、いつまでもお元気で!

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2009年12月16日 積立投資のクレジットカード払いについて
積立投資のクレジットカード払いは便利ですが、意外な落とし穴があります。
本ブログでも何度か紹介している積立投資プランについて、多少、価格が変動するリスクはあっても良いので、中長期で運用することで、新興国や商品関連ファンドの経済成長から得られるリターンを享受したい、というお客様が増えてきています。

11月20日ブログ「オフショア運用の功罪」でもお話した通り、投資の世界ではノーリターン・ノーフリーランチが常識なので、リスクを取らなければ、資産を増やすことができません。お客様の現在年齢と投資経験年数によって、どれぐらいのリスクを許容することができるかの判断をお手伝いすることが、私どもFAの務めとなります。私の所へ資産運用の相談に来られる7割ぐらいの方は、いままで銀行預金しかしたことのない投資初心者の方が多いのですが、そのようなお客様にもオフショア運用の利点を理解して頂ける方が増えてきたので、私としても非常に嬉しい限りです。

20代~40代前半ぐらいまでの方で、老後の生活費を確保するために、初めて海外で投資をされる方にもお薦めしたいのが、積立投資プランとなります。このプランの良いところは、最初の18ヶ月間(A口座)は積立必須となりますが、19か月目以降~満期時点(B口座)までは、積立金を減額・停止・一部取り崩しできることです。A口座の積立金は満期時点まで取り崩すことができない固定資産となりますが、B口座の積立金はいつでも取り崩しが可能な流動資産として運用することができます。

資金の引き落とし方法は、香港の銀行口座引き落とし、もしくはクレジットカード払いのいずれかを選択することができます。海外へ駐在期間中は、香港の銀行口座引き落としにしておき、日本へ帰国後は、日本で発行されたクレジットカード払いへ変更することも可能です。ここで一つ気を付けて頂きたいのが、日本のクレジットカード払いにした場合、為替変動によって、毎月の日本円の支払額が変動するということです。いまは円高なので、円で支払う積立金は安くなりますが、将来、円安になった場合、円で支払う積立金が高くなることになります。

これは去年、韓国で実際に起こった話なのですが、私が所属するIFAは、韓国在住のお客様も沢山いらっしゃいます。昨年の金融危機で、韓国ウォンが、1ドル=1,000ウォンから、1ドル=1,500ウォンまでウォン安が進行ました。毎月ウォンで支払う積立金が30%以上も高くなってしまったため、毎月の積立金を支払い続けることができず、18カ月未満で積立投資を中止せざるを得ない投資家が続出しました。

日本円に当てはめて考えてみると、毎月US500ドルの積立投資をしている場合、為替が1ドル=100円のときに、日本のクレジットカードで支払う毎月の積立金は5万円になります。ところが1ドル=150円まで円安が進行した場合、毎月支払う積立金は7万5,000円に増えてしまいます。日本円で支払う金額は増えているのに、積み立てられる資金は相変わらず、毎月US500ドルのままです。これでは、積立投資を続けるモチベーションが下がってしまいます。

そこで、私はお客様に少なくとも1年分以上の積立資金をUSドルで香港の銀行口座に預けておくことをお薦めしています。こうしておけば、もし円安になった場合でも、支払い方法をクレジットカード払いから銀行口座引き落としに変更するだけで、同じ金額で積立投資を継続することが可能になります。いまは円高なので、これから積立投資を開始される予定の方は、円をUSドルに換えて、海外へ送金しておいた方が良いでしょう。

事前に円安対策を考えておきましょう。宜しければブログに合格点を!

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2009年12月02日 積立投資を成功させるコツ
積立投資のファンド選択は難しくありません。自分で選べば、手数料は安くなります。
昨日のブログで日本の多くの企業年金が、日本の低金利・低成長環境が長く続いたことで、予定した運用利回りを達成することができず、行き詰まっている問題を取り上げさせて頂きました。今後、確定給付型の企業年金の大幅な減額は避けられない状況となっているので、海外で自分年金を作りたいと考える若い世代の人達が増えています。そんな人達の受け皿となっているのが、オフショアファンドを積立運用する変額年金プランです。満期は5年~25年で自由に設定することができ、満期途中で資金の一部を取り崩したり、共同名義人や受益者(遺産相続人)を指定することも可能です。日本の確定拠出型年金と比べても柔軟性の高いプランで、香港で多くのIFAが同じ積立運用プランを取り扱っていますが、利用するIFAによっては手数料が高くなる場合もあるので、お気を付けください。

弊社では、保険会社で規定された以外の手数料は頂いておりませんが、ファンドの選択に際して、アドバイザーフィーと称して、ファンド全体の時価総額に対して年間1~1.5%の手数料を徴収しているIFAもあります。25年満期の受取額は運用成績によって変動しますが、毎月5万円を年利9%で運用できた場合、25年後の受取額は約4,700万円(元本の3.13倍)になります。もし、年間1%のアドバイザーフィーが徴収されていた場合、25年後の受取額は約4,100万円(元本の2.73倍)にしかなりません。長期で見ると、アドバイザーフィーの有無によって、受取額に約600万円の差が生じることになります。

残念ながら、日本の年金不安を逆手に取る形で、上記のような高額な手数料を徴収する商業至上主義のIFAがいることをお伝えしなければなりません。もし、現在契約しているIFAで上記のアドバイザーフィーを徴収されてしまっている場合は、すぐにアドバイザー契約を解除し、ご自身でファンドの選択をされることをお薦め致します。

9月26日ブログ「私の積立投資ポートフォリオ」でも説明した通り、積立投資は新興国や商品関連ファンドの中長期的な成長に着目し、景気サイクルを利用して、同じファンドを少なくとも5年以上保有することでリターンを得る投資手法です。ファンドの選択をプロに任せたからと言って、リターンが良くなるわけではなく、手数料が発生する分だけ、リターンが下がる可能性が高くなります。もし現在契約しているIFAがアドバイザー契約の解除に応じない場合は、弊社で代理店変更の手続きをお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

また、日本国内の業者がHSBC口座開設ツアーと称して、18万円のツアー代金を徴収しているケースもあるようですが、これも非常に法外な価格と言わざるを得ません。香港行きの格安ツアーを利用すれば、2泊3日で3~4万円程度で香港に来れますし、英語が少し分かる方であれば、皆、現地で問題なく口座開設できています。HSBCの口座開設に必要な書類と、HSBC行員に聞かれる想定問答集については無料でアドバイスしているので、お気軽にご相談ください。

契約する前に良く手数料を確認しましょう。宜しければブログに合格点を!

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2009年10月27日 積立プランの相続メリット
将来、海外へ羽ばたく子供達へ資産を相続したい。そんな方へ。
昨日、香港に帰ってきたばかりですが、今日は早速、3名のお客様をHSBC口座開設にアテンドさせて頂きました。今日の口座開設は少してこづったので、参考までに情報提供させて頂きます。上環にあるHSBC支店でスマートバンテージ口座の開設を試みましたが、英語で記載された住所証明がないと開設できないと言われてしまいました。以前は日本の運転免許証があれば口座開設できていたので、上司に確認してきてくれ、と言うと、最初のお二人は日本の住所の英訳を手書きでOKになりましたが、最後のお一人は結局、この支店では口座開設することができませんでした。タクシーで別の支店に移動して、そこでようやく口座開設することができましたが、支店の担当者によって全く対応が異なります。香港でHSBCの口座開設を希望される方は、念のため、英語の住所証明を用意して頂いた方が良さそうです。日本でしたら国際運転免許証か、銀行が発行する残高証明書を英文住所付きで発行してもらってください。

さて、今日は積立プランの相続メリットについて、お話させて頂きます。積立プランは年金のように、少額資金から長期複利運用で大きなリターンを達成することを目標としており、基本的に20代~40代前半ぐらいまでの世代の方にお薦めしているプランですが、40代後半~50代の方が積立プランを申し込まれる場合は、相続対策としてご子息との共同名義にされることをお薦めしております。積立プランにはクラスターオプションという、積立金を最大で10等分して相続させることが可能です。例えば、自分が生存している間に子供が3人いる場合、積立金の4/10は長男、残り3/10づつを次男と三男に分割相続させることが可能です。

以前にHSBCでも購入できるファンドをなぜIFAを経由して購入する必要があるのか、というご質問を頂きましたが、HSBCで購入するファンドにはこうした相続機能がありません。HSBC口座で保有する預金、株式、ファンドを相続するためには、日本の公証役場が発行する相続証明書と英文の遺言書の提出が必要になるそうです。また、IFAをご利用頂くメリットとしては、選択できるファンド数が180種類と豊富にあり、ファンド売買に伴うスイッチング手数料は無料、当日内のスイッチングが可能というメリットがあります。例えば、HSBCの投資口座では通常、ファンドの売買に2営業日以上を要しますが、IFAの場合は香港時間午後4時までにご連絡頂ければ、当日中のスイッチングが可能です。明日、金融危機が発生すると思ったら、その日のうちに資産を現金化してしまうことも可能なのです。これはあくまで極端な話ですが・・。

40代後半を過ぎてから開始する積立プランはあまり無理をせず、積立可能な範囲の金額と契約年数で、安定的な運用計画を立てましょう。

相続対策のご相談もお気軽にどうぞ。宜しければブログに合格点を!

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2009年10月05日 上海からのお客様
無事に口座開設された上海からのお客様
今日は上海から26歳の素敵なお客様が来て頂きました。まずは口座開設のため、弊社の近くにあるHSBC支店を訪れました。北京語が堪能な彼女は、無事に北京語での口座開設を完了することができました。人民元を香港ドルに両替しての入金も、特に問題ありませんでした。タクシーに乗る時も人民元で支払いができたそうです。お釣りはもちろん香港ドルになりますが・・。その後、弊社オフィスへお越し頂き、積立投資プランへのお申込みをして頂きました。今回、香港に来て、積立投資を開始されることに関しては、ご友人の方からはあまり賛同を得られなかったそうですが、最終的にご自身の意思でお申し込みを決めて頂きました。私も20代の頃は、その時の生活を楽しむことを重視していたので、全く貯蓄をしていませんでした。ところが30代になって、友達以外には自分の資産が何もないことに気付いたのです。気の合う友人を沢山持つことも大切ですが、友人が私の老後の生活の面倒を見てくれるわけではありません。ですから、若いうちから収入の一部を定期的に貯蓄する習慣を付けておくことが大切です。また、積立投資は年金のような長期契約プランになりますので、お金を預ける相手をじっくり選ぶことも大事です。積立投資で選択するファンドの運用成績によって、満期時点の受取額は大きく変動しますので、アドバイザーの意見を参考にしながら、中長期的に保有可能なファンドを選択し、景気後退期でも一定額の投資を継続することが、積立投資を成功させるコツとなります。

26歳の彼女が今日申し込んだ積立投資プランが満期を迎える頃には、私も彼女もかなり良い歳になっていますが、定期的にメールで運用状況をご報告させて頂き、豊かなリタイアライフを送ってもらえるように一生懸命サポートさせて頂くつもりです。そんなわけで、私が香港に住み続けることが、ますます重要になってきました。香港FAのマネーは、まだまだ巡ります。

白髪になるまで生涯現役FAで頑張ります。宜しければ、今日もブログに合格点を!

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2009年09月26日 私の積立投資ポートフォリオ
新興国ファンドを中心に、原則として、一度購入したファンドは5年以上保有する方針です。
私が現在保有する積立投資のポートフォリオ構成は、中国株、インド株、ブラジル株、ゴールド株のファンドに均等分散投資しています。原則として、一度購入したファンドは5年以上保有する方針です。積立投資では長期保有によって、景気サイクルと価格変動を利用して、中長期的に目標リターンを達成することが可能です。詳細は、7月22日ブログ「積立投資のススメ」をご参照ください。

ではなぜ上記の4ファンドを長期保有する方針なのか、順番に説明します。

1.中国株

金融危機によって輸出高が減少しているものの、広東省などに集積した世界の工場はいまだ健在です。いまや世界中の消費財は中国なくして製造することができない、と言っても過言ではありません。経済成長によって中国人労働者の人件費が上昇し、チャイナプラスワンと呼ばれる工場を中国外に移転する動きもありますが、それも一朝一夕で出来ることではありません。中国は引き続き、世界の工場の中心であり続けるでしょうし、人口13億人の巨大市場を抱え、内需拡大による経済成長も期待できます。

2.インド株

先の総選挙で与党が圧勝したことから、政治リスクが少なくなり、中国に次ぐ巨大市場として、内需拡大が期待できます。人件費が安く、IT関連産業が発達していることから、今後はハイテク産業などの誘致が期待できます。また、将来的に中国に替わる世界の工場として、中長期的な成長を期待して良いでしょう。

3.ブラジル株
穀物・エネルギー資源が豊富で、政治リスクが低く、国家財政が安定していることが強みです。中国・インドなどの新興国の経済成長によって、穀物・エネルギーの輸出増加が見込まれ、資源価格の上昇による中長期的な経済成長が期待できます。

4.ゴールド株
将来的なインフレ発生懸念から、今年に入って金価格の上昇が続いています。今後の景気情勢によっては価格変動が起こる可能性が高くなりますが、ゴールドは資産価値が安定しており、景気サイクルと価格変動を利用してリターンを上げることが可能な資産です。また、株価が下落した場合のリスクヘッジ手段としても有効です。

上記のファンドを原則として中長期保有する方針ですが、景気情勢によってはファンドの種類や割合を変更する必要が出てくるかもしれません。また、数年後にはベトナムやインドネシアといった人口の多い資源国が、安定成長路線に乗る可能性が高いと思われます。ファンドの構成比率は半年ごとに見直し、ご契約者の方に売買のタイミングをお知らせするサービスを提供しております。ご自身で証券口座を開設して、上記のファンドを積立投資することも可能ですが、ファンドの構成比率変更や売買のタイミングについては、アドバイザーの意見を参考にした方が、効率的な積立運用を行なうことが可能となります。弊社ではファンド選択に伴うアドバイザー手数料は頂いておりませんので、お気軽にご相談ください。

積立投資のファンド構成については中長期的に成長する可能性の高いファンドを選択すれば良いので、ある程度、金融知識のある方であれば、ご自身で運用されても良いかと思います。一方、一括投資によって毎年安定的な配当収入を得る投資手法については、ファンド選択に際してプロフェッショナルな知識が要求されます。これについては現在、香港で実績のあるポートフォリオマネージャーと詳細を詰めておりますので、来月の日本セミナーで推奨プランを皆様にご報告させて頂きます。

積立投資を成功させるコツは、成長性の高いファンドを中長期保有することです。宜しければ、今日もブログに合格点を!

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2009年09月08日 月収の何割を貯蓄するべきか?
(表1)老後、最終年収の75%を20年分確保するためには・・・
老後も現役時代の生活レベルを落とさずに楽しく暮らしていくためには、最終年収の7~8割程度の資金を20年分は確保しておきたいものです。それでは、毎月の収入から、何割の資金を貯蓄し、何パーセントの利回りで積立運用することで、十分な老後資金を確保することが可能となるでしょうか?

まず、表1をご参照ください。現在35歳の方が、毎年5%給料がアップし、65歳で仕事を引退して、85歳まで生きると仮定した場合、月収の14%を貯蓄し、毎年11%の利回りで運用することで、最終年収の75%の資金を20年分確保することが可能となります。現在年齢が40歳の方は月収の20%、45歳の方は月収の30%を貯蓄することで、最終年収の75%の資金を20年分確保することが可能となります。上記の積立投資プランは、海外で第2の年金を作ることをコンセプトとしておりますが、少ない資金で十分な複利効果を得るためには、年齢が若い時に始めた方が断然有利です。

(表2)積立投資の手数料は、長期契約になるほどお得です。
次に、表2をご参照ください。保険会社が提供する積立投資プランを利用する際に、保険会社に支払う手数料率が気になるところですが、毎月US$500の資金を25年間運用した場合、手数料を相殺するために必要な年間利回りは0.49%となります。運用年数が長いほど、手数料率は低くなりますので、長期契約の方が有利です。

私自身も上記の積立投資プランで老後の資金構築計画を立てておりますが、香港ハンセン指数の過去15年間の平均利回りが年間約11%だったことを考えると、中長期的に年間10%前後の目標利回りを立てることは、十分に現実的な目標と言えます。また、証券口座で個別株式やファンドの短期売買を繰り返すと、リターンに対する手数料率が高くなりますが、上記の積立投資プランではファンド変更に伴う手数料は発生しないので、リターンに対する手数料率が年間0.49%というのはリーズナブルな金額だと思います。

今日のブログは計算問題が多くて、皆様を少し疲れさせてしまったと思いますが、皆様の現在年齢と年収をメールでお知らせ頂けましたら、必要な貯蓄額と運用リターンを計算して、個別にご提案させて頂きます。(もちろん、守秘義務は守ります。)老後、必要となる資金につきましては、将来どこに住むかにもよりますが、私と一緒に物価と税金が安い南の島へ移住して頂ける方は、老後必要となる資金構築のハードルはそれほど高くありません。将来、日本へご帰国をお考えの方は、出来るだけ早めに準備を始めましょう!

お時間のある方は、私のセミナーを聞きに来て頂ければ、積立投資の仕組みをもっと簡単に理解して頂けると思います。今月は、上海(19日)、広州(21日)、香港(30日)で開催しますので、お気軽にメールでお申し込みください。

今日は計算問題が多くて、すみません。宜しければ、ブログに合格点を!

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2009年09月07日 米ドル建て投資のメリット
米ドル建て投資は何となく不安という方へ・・・
本日は日本からいらしたお客様の積立プラン申し込みとHSBC口座開設をサポートさせて頂きましたが、このお客様は以前に中国で駐在された経験のある方で、北京語が堪能な方でした。北京語で口座開設ができるかどうか分からなかったのですが、香港HSBCのスタッフは北京語にも堪能で、口座開設、窓口での入金と両替、ATM操作ともに、全て北京語で手続きすることができました。香港と中国本土の経済的な連携関係が強化されているので、今後は英語だけではなく、北京語を話せることが、香港で働くビジネスマンに求められる重要スキルの一つとなりそうです。私も、うかうかしてはいられません。

積立プランの投資通貨は、USドル、香港ドル、ユーロ、ポンドの4種類から選択可能です。このお客様は最初、香港ドル建ての投資を希望されていましたが、色々とご相談した結果、最終的にUSドル建ての投資が最も利便性が高いという結論に至りました。なぜならば、積立プランで選択できるほとんどのファンドの基準価格がUSドル建てなので、投資通貨で香港ドルを選択していても、ファンドへ投資する際にはUSドルへの両替を強制されます。それならば、円高のいまのうちに、日本円をUSドルに両替して、HSBCのUSドル口座にプールしておき、そこから毎月一定額のUSドルを引き落とす方式にした方が、長期的に見た為替手数料コストを安く抑えることが可能です。積立プランはクレジットカード引き落としにすることも可能ですが、1%のクレジット手数料がかかる上、毎月の為替変動の影響を受けることになるので、私はあまりお薦めしておりません。

米ドル建て投資は、将来、米ドルが安くなったときに為替差損が発生しそうで不安との声を聞きますが、今後の経済成長が期待できる新興国および商品関連ファンドに中長期投資することで、為替変動リスクを低くすることが可能です。例えば基準価格が米ドル建ての中国株ファンドに投資する場合、基準価格に影響を与えるのは主に中国市場の株価と人民元レートであって、米ドルに対して人民元が高くなった場合、米ドル建ての基準価格は上昇して為替差益を得ることが可能です。米ドルは、新興国株式、石油、穀物、貴金属を取引する際の基準通貨であり、現時点で最も利便性が高い通貨なので、簡単に価値が下がることはありません。少なくとも私達が生存している間、米ドルが世界の主要通貨の一つであり続けることに関して疑う余地はありません。

それでもどうしても米ドル建ての投資が不安という方は、カナダのランドバンキングへカナダドル建てで一括投資するという方法もあります。カナダは国土が広く、移民による人口の増加が続いているので、土地の値下がりリスクは低く、過去のプロジェクトでは5年前後の投資期間で年率15%程度のリターンを生み出しています。不動産セクターに対する分散投資、将来の物価上昇に備えたインフレ対策、マンション購入の頭金や繰り上げ返済額を5年前後で1.5~2倍に増やす手段としても有効です。

この他、皆様のリスク許容度に合わせた様々な投資プランをご用意しておりますので、詳細はメールでお問い合わせください。

米ドル建て投資のメリットをご理解頂けましたか?

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2009年08月08日 同業者からのご質問
同業者からのご質問は、氏名・所属先・連絡先を明記して下さい。
8月6日ブログ「積立投資の手数料を1555万円安くする方法」の中で、「イギリス系保険F社の積立プランを最初の18ヶ月間だけ毎月5万円で25年契約にして頂いた場合、F社から25万円のボーナスが支給されます。これを口座管理手数料の支払いに充てることができますので、手数料が25万円安くなるのと同じ効果があります。」と説明しましたが、本件につきまして同業者の方より以下のご質問を頂きました。

なぜ、「25万円安くなるのと同じ効果がある」のでしょう?ボーナスが増えれば、当然元金が増えますので、契約者の支払う手数料も比例して増える事になります。しかるべき訂正をすべきですね。

ご指摘、有難うございます。本件につきまして、説明不足な所があった点につきましては、深くお詫び申し上げます。

上記のボーナス制度につきまして補足説明させて頂きますと、本積立プランは最初の18ヶ月間は積立必須となっており、18か月分の初期口座の残高に対して毎年6%の口座管理手数料が引き落としされます。この口座管理手数料を軽減するために、毎月の積立金がUSD500以上の契約者に対して、保険会社が最大8.55か月分の上乗せの積立金を特別支給するのが上記のボーナス制度となります。

ご指摘のとおり、元金が増えれば、契約者の支払う手数料も比例して増えることになります。毎月5万円(=USD500)で25年契約の場合は、4.95か月分(約24万7千円)の積立金が上乗せされます。運用リターンを考慮しない場合、最初の18ヶ月間で支払う初期手数料は以下の通りです。

USD500 x 22.95 x 6% = USD688.5 (約6万9千円)

運用リターンを考慮せず、上記のボーナス制度がなかった場合、最初の18ヶ月間で支払う手数料は以下の通りです。

USD500 x 18 x 6% = USD540 (約5万4千円)


上記の差額が約1万5千円ですので、ネットのボーナス積立額は約23万2千円となります。

従いまして、前回のブログの文章を訂正させて頂くとすると、

「イギリス系保険F社の積立プランを最初の18ヶ月間だけ毎月5万円で25年契約にして頂いた場合、手数料の増額分を差し引いて、F社から約23万2千円のボーナスが支給されます。

という説明になろうかと思います。本件につきましては、ブログスペースの関係上、説明を省略させて頂いたことを深くお詫び申し上げます。

なお、運用リターンがずっと0%だった場合、15年半後には上記のボーナス積立額も枯渇することになりますが、積立プランは市場サイクルを利用した中長期的なリターン達成を目標としておりますので、運用リターンが0%を前提とした話をすることはあまり建設的とは言えません。

今後とも同業者からのご質問は歓迎致しますが、公平を期すため、同業者の方は氏名・所属先・連絡先を明記の上、ご質問頂けますようご協力を宜しくお願い致します。

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2009年08月06日 積立投資の手数料を安くする方法(2)
7月23日のブログ「積立投資の手数料を安くする方法」に関して、既に積立投資を開始されている方より、具体的にいくらぐらい安くなるのか、沢山のお問い合わせを頂きました。恐らく手数料が1.5%安くなると言われても、皆さんもピンと来ないと思いますので、今日は具体的な金額で説明させて頂きます。

USDもしくはHKD建ての投資ですが、便宜上、日本円で表示することにします。仮に、毎月5万円を25年契約で年平均9%の利回りで運用した場合、ファンドの選択をポートフォリオマネージャーに委託すると、年1.5%の委託手数料が徴収されます。これはファンドのリターンが1.5%下落するのと同じことですから、25年間で支払う手数料は907万円になります。

ファンドの運用をプロに任せているのだから、上記の手数料は高いけど仕方がないと言う方がいますが、積立投資で運用をプロに任せる意味はありません。7月22日のブログ「積立投資のススメ」でも説明した通り、積立運用は市場サイクルを利用して、株価が高いときは少しのリンゴを買う、株価が安いときは沢山のリンゴを買う、そうして買い溜めたリンゴを株価が高いときに全部売る、ただそれだけのことです。

今後とも中国やインドなどの新興国は株価の騰落を繰り返しながら、中長期的に成長していくでしょうから、それらの国のファンドを毎月一定額で積み立てていけば労せずともリターンを出すことができます。選択するファンドについては、弊社で無償でアドバイスさせて頂きます。

次にクレジットカード手数料の1%についてですが、毎月5万円の積立投資をしていた場合、毎月500円の手数料が発生します。もし毎月500円を25年間積立運用していたら、25年後に56万円になります。HSBC銀行口座を開いて銀行口座引き落としにして頂ければ、上記のクレジットカード手数料は発生しません。最近は預入残高が低いHSBCのスマートバンテージ口座(1万HKD以上の残高があれば、口座維持手数料は無料)の開設も、基本的な英会話が出来れば開設可能です。質問される内容は決まっているので、想定問答集が必要な方はお知らせください。

最後に、保険会社のボーナス制度について、イギリス系保険F社の積立プランを最初の18ヶ月間だけ毎月5万円で25年契約にして頂いた場合、F社から25万円のボーナスが支給されます。これを口座管理手数料の支払いに充てることができますので、手数料が25万円安くなるのと同じ効果があります。19か月目以降は、積立額の減額、停止、再開は自由に行うことができます。

上記の手数料を合計すると、25年間で988万円の手数料を節約できることになり、南の島であれば一軒家が買える値段です。老後は南の島で夢の配当・利息生活を送るためには、代理店に支払う手数料を如何に安くできるかが積立投資を成功させるコツとなります。弊社では上記の手数料変更手続きを無償で承っております。また、ファンドの選択に関するアドバイスも無償ですので、お気軽にご相談ください。

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