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日本人が上海で船具屋


プロフィール


中国上海にて日本船主向けの船具屋を始めました。

yamaoka@senyohin.com




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2010年03月16日 ファイルメーカー
コメント書き込みに「改行」を入れると書き込み不可になるようです。
ご指導ありがとうございました。
てか、改行くらいで書き込み不可にすんなや! →エクスプロアのエラい人





3月を決算にしている会社さんのため、これに合わせた請求書の作成を急かされて必死。元々いい加減な性格の私はこの請求書の作成が苦手です。数字あわせとか嫌いなんですよね。以前の会社では経理のおばちゃんに毎日のように怒られてました。

これに関連して、今日はデータベースのお話。

データベースと言われても何のことかさっぱり分からない人も多いかも知れませんが、簡単に言えばタウンページのパソコン版みたいなものと言ったら少しは伝わるでしょうか?何十万件ものお店を五十音順に並べて、検索しやすくしてる本がパソコンに置き換わってさらに便利になったソフトウェアみたいなものです。んで、何十万件もあるお店の情報を、船用品に置き換えてみても、これがまた同じように便利に使えるわけです。

世の中に「エクセル信者」はゴマンといますけど、「ファイルメーカー信者」はそんなにいないのでしょうか?

多岐に渡る情報をエクセルだけで処理をしようとするには限界があります。
エクセルはあくまでも一枚のシートで完結する案件を処理する上では完璧なソフトウェアですが、ではこれが数百枚、数千枚になった時には本来の目的に達することが出来ません。埋もれたエクセルのファイルを探し切るには、相当な労力と時間を要します。これは数百、数千ものファイルの全体を見通した(串刺しした)処理がエクセルでは簡単に出来ないためです。


・5年前に納品したことのあるAと言う部品を今すぐ探したい。

・船員さんのエクセルデータを、見積から請求書まで一貫して有効活用したい。

・客先別に売上を管理したい。

・一つの情報を仲間で共有したい。




これらの要望をたった一つのファイルで管理出来てしまうのがファイルメーカーの力。オラクルでの開発に最低数百万円を必要としたり、アクセスの様に難解な深い専門知識を必要としたりすることなく、個人をベースにしたデータベース作りが簡単に出来るのがファイルメーカーの素晴らしい所です。もっと言うと、人の感情に左右されない仕事、紙で処理が完結している内容の仕事はこのファイルメーカーで全て代用が出来ると思って頂いても良いかと思います。

私は15年ほど前からこのファイルメーカーのヘビーユーザー。
自慢じゃないですが、というか自慢ですが、もしかしたら私はファイルメーカーを使ったソフトウェア関連会社にそのまま転職できるくらいのスキルは持っているかも知れません。というか、なんで中国で船具屋なんかやってるんでしょう?

東京での船具屋時代、このファイルメーカーを駆使した自作データベースにて、今でもお客さんから頂いた見積依頼の返答スピードは世界一だったと自負しています。

話を冒頭に戻して、請求書の作成。
見積から請求書の作成まで、一貫した流れをこのファイルメーカーで作成することにより、少なくとも請求書の作成においては劣等性の私も、せめて人並みくらいにはスキルアップを達成出来ていると思います。「人並み」にしかスキルアップが出来ないのは、そりゃ所詮人間の作業ですからやっぱり間違いは発生してしまうんです、と言い訳させてくださいませ。



以上、ファイルメーカー社の方がこのブログを見ていたら、営業宣伝費を私のスイス銀行口座へ支給振込ください。月末の資金繰りで頭が痛いです。



2010年03月15日 凡人
コメント欄に書き込みが出来ないと指摘を頂いていますが、私も理由が解りません。
何とかしてください。 →エクスプロアのエライ人




起業して独立した直後などは珍しさも手伝って色々なお客さんから応援を頂きやすいのですが、これが一巡した後はこれがなかなか安定しなくなる。お客さんが常に当方を意識していただけてるのも半年がいいところ、それ以降は徐々にその存在を忘れられてしまう。よほどお客さんにメリットの有る突出した「何か」が無いことにはなかなかお客さんの記憶に留めてもらうのは難しいように思います。リピーターを作るというのは本当に難しいものです。

リピーター獲得の為にサービスの向上、なんてスローガンを掲げる会社も多いと思いますけど、既にほとんどの会社が一定基準の「マナー」だけは身につけている現状の中で、何が本当のサービスなのかを見極めるのは、サービスの満足の仕方に個人差がある以上難しいですよね。多勢全てが満足する時代は終わってて、無勢に対してどれだけ深い満足を得てもらえるかに焦点を絞って無い頭を悩ませた方が、会社にとっても個人にとってもメリットがあるような気がします。

上記、あくまでも一般論ですけどね、
中国の日本人の船具屋がどこまで日本のお客さんに喜んでもらえるのか?どうやったらもっと喜んでもらえるのか?営業出来なくても忘れられない存在であるためにどうしたらいいのか?リピーターになっていただくにはどうしたらいいのか?

なぁ〜んてことをつらつら考えてみたはいいけれど、解決策は今日も見つからず。
結局一般論しか出てこなくてガッカリ、ってオチ。
凡人であることの悲しさですな。



2010年03月13日 接触事故
昨日車とバイクの接触事故を目撃。
横転してしまったバイクに、投げ出されたライダー。
体は大丈夫かな?と近くで見ていた私はハラハラ。

車から運転手が降りてくる。そして一言。
「俺の車に傷が付いたじゃないか!! どうしてくれるんだ!!」

ちょっと待て、それ違うだろ(笑)
中国は「自分の身は自分で守れ」の精神が自然と身につけられる素晴な国です。



以上、船具に全く関係なし。
事務仕事に疲れたので息抜き。



2010年03月12日 シートライアル
酒は飲んでも飲まれるな。
お付き合いさせて頂いたお客さんがどれだけ酔っ払っても、自分だけは意地でも酔っ払わないぞ!、と言う意識が大事。・・・・お客さんをホテルに送り届けるまでは死ぬほど酔っ払っていても自分だけは酔ってはいけない、ちゅうか、酔ってたまるか!!




監督様の計らいでドックヤード出渠時に行われる「シートライアル(海上試運転)」に同乗させて頂きました。写真はドライドック出渠をタグボートにて方向転換している真っ最中の写真。メインエンジン始動の瞬間のエンジニアの緊張の瞬間を目撃するなど、船乗りではない私から見て大変貴重な体験をさせて頂きました。

その興奮を今日書き留めておきたいけれども、早朝からブリッジとエンジン場を何往復もした足腰の疲れと、さっきまでの飲み疲れが祟ったので、詳細は明日以降書くことにします。

酔ってたまるか!! と冒頭で言いつつも、一人家に帰ると急激に酔いが回りだすこの不思議。疲れに更新をサボりたかったけど、先日のエントリーに初コメントをを頂けた事に気がついて嬉しさのあまり思わず更新。みなさん、どんどんコメントは書くべきです! てか、書け!! うりゃぁ〜〜〜〜!!!


 



2010年03月10日 ツイッターは繋がらない5
4ツ星タクシー運転手の言葉、
「5ツ星にはなりたくありません。一つ下のランクに自分を置く方が本来の自分の力を発揮出来ますからね」・・・・カッコよすぎじゃねぇか、おい。



マンションの大家が本気。
夜の8時に突然電話が鳴ったので何事かと思えば、
「良い娘を紹介するから週末に必ず電話しなさい」とか言う。
おいおいおいおいおいおい・・・・ちょっと待ってくれよ。それ、ヤバイよ。



そんな私は今日も崇明島のHRDDで納品。
思いのほか返品が多くてヘコミ気味。本船は明日出港。対応出来ず。
船員さん、監督さん、ごめんなさい。



大家のお節介に関わらないためにも、一生この崇明島にいようかしら?とか考えてる自分はかなりの臆病者。過去の記憶に、これ以上女性関係で傷つきたくないんだ、僕は。



テレビゲーム好きの私。
この週末は「信長の野望」の最新版に没頭するつもり。
あ、ファイナルファンタジー13も発売だったな・・・
おお、そういえばやりかけの「レイトン教授と不思議な町」も終わらせなければ・・
ゲームに忙しいから、これ以上女性関係で傷つきた・・(以下略)


今日も酔っぱらい。



2010年03月10日 ダメなものはダメ
こなぁ〜ゆきぃ〜♪
上海も雪に見舞われて暖房の効かない私の事務所は極寒の寒さです。
1リットルの涙も凍りつきそうなくらい寒いです。




お叱りを受けられると言うことは本当にありがたいもの。

先日納品した船舶用のブレーキライニングが半年も経たずに磨り減ってしまったとのクレームを頂きました。日本製に比べてここ中国製のブレーキライニングは、その耐摩耗性が実に弱いようです。納品してから半年後も経たないとその品物の善し悪しが判らない物に、お客さんからこれにきっちりとクレームを頂けたことは幸せなことです。

ブレーキライニングは船の安全上でも重要な消耗品の一部ですので中途半端な物は決して納品してはいけません。これは人命に関わる大きな問題です。ここにクレームを頂けたことは、今後我々の改善に繋がる大きな一歩になります。


「中国でブレーキライニングは納入しない方が良い」

今後、これを堂々とお客さんの前で宣言が出来ます。


どれだけ中国が発展しようとも、世界の品質にどうしても追いつかない製品はいくらでもあります。見た目が同じでも・・・と言う話は先日のお話の通り。今日はこのブレーキライニングの品質について勉強させて頂きました。

「準備出来ない」「中国には無い」「・・ムリ」「・・ダメ」と言った否定的な意見は商売上極力言いたくない意見ではありますが、勇気を振り絞って、ダメなものはダメ、と正直に言えることの方がよほど将来的にお客さんから信頼を頂けるような気がします。お客さんだって、その何もかもを中国でまかなおうとは思っていないのです。実際、中国だけが港じゃないんですもの。安全には決して変えられません。



2010年03月08日 炊飯器
タクシーの順番待ちで大勢が列をなしているにも関わらず平気で先頭に割り込んできたお前。文句を言ったら早口で文句を言い返され、平気な顔して去っていった。
僕はもう悔しくて悔しくて夜しか眠れません。おや?私はまだまだ健康なようです。




炊飯器を納品した時の話。
船員は邦船に乗船のインド人。納品者は仲間の中国人。


インド人「炊飯器は110Vか?」

中国人「はい」(邦船だから110Vは当然)

インド人「容量は4リットルだろうな?」

中国人「はい」(箱を見りゃ解るだろうに・・)

インド人「おい!司厨長! 水を持って来い!」 

中国人「(水?なにするんだ?)」

おもむろに箱から炊飯器を取り出し、メジャーカップで水を流しこみだすインド人。

インド人「うむ。容量に間違いはないようだ」

中国人「はい。ではこちらに受領印を・・・・」

インド人「いや、形が気に入らないから返品」

中国人「・・・・・」



インド人船員は私も大嫌いです。



2010年03月06日 見た目が同じ
鬱陶しい天気が続きますなぁ。




見た目が全く同じ2本のスパナがあって、互いを触っても大した違いは解らない。しかしいざ使って見ると、そのうちの1本は口先が広がってしまって以後使い物にならなくなる。

見た目が全く同じ2足の安全靴があって、互いを履き試しても大した違いは解らない。しかしいざ履き続けて見ると、一足は2年使えて1足は3ヶ月でボロボロになる。

見た目が全く同じ2個の電球があって、互いをテストで点灯させてみても明るさは同じ。しかしいざ点灯させ続けてみると1個は通常の半分の寿命しかなかった。

良品と粗悪品の違いです。
日用品なら粗悪品にイラっとするだけで済んでも、これが船の航海に直接影響する物であれば安全に関わる事ゆえイラっとするだけでは済みません。

店頭に並んでいる商品はどれもピカピカですから、実際問題、物を見た目だけで判断するのは難しい事です。2個の電球の値段がそれぞれ100円と60円として、1個が1年使えるのに1個が半年しか使えなかったら、1年後のコストは100円と120円です。まさに安物買いの銭失いの典型。

中国で船具屋をやってる身分でこれはあまり言いたくはないですが、徐々に改善はされつつも中国ではまだまだこんな粗悪品を掴まされるケースは多いです。これの何が痛いかって、本船に納品したときに粗悪品だと言うことに船員さんも我々もこの事実に(その時は)気がつかないこと。船が出港した後になって「おい!もう壊れたぞ!どーすんだ!」ってお叱りを受けるはめになる。

ならば、工具も電球も、高級ブランド店での購入と納品が一番安心なのですが、これを喜べるのは船員さんと私たち船具屋だけであって、最終的にお金を払う船主さんには喜ばれません。船員さん(海上)と船主(陸上)は、感覚にその温度差があります。高級品が準備出来ないなら、最低限の品質を保った品物を選ぶのが我々日本人船具屋の仕事。日本人の感覚を持って品物を選別。

粗悪品を掴まないためには、どうしたらいいのか?
見た目が同じなのにどうやって区別するのか?
以上、何の解決策も示せぬまま。。。


遠回りの方法なのかも知れませんが、船員さんからのありがたいお叱りを、協力会社との連携によって一つずつ改善していくしか無いのかも知れません。



2010年03月04日 春節あけても戻らない
仕事が詰まり過ぎて、自身で予定していた明日の台湾の高雄行きをキャンセル。
代打で覆面相棒が行ってくれることになりました。
そういえば、高雄で大きな地震が有ったんですって?
大丈夫かな?



春節はとっくに明けたのですが、未だに故郷から帰ってこない仲間も多いようです。
長期休暇ならともかく、この春節を節目に仕事を転職する人も多いように思います。

とある仕入先の担当の男の子はどうやらこの転職組。
携帯に連絡しても繋がらず、会社に連絡してもその子が以前から存在すらしていなかったような事務所の応対にちょっと本人へ同情。当の本人には折角長い時間を掛けて自分たちのやり方を教えこんでいたのに、何も言わずに辞めちゃうんだから困ったものです。というか寂しいです。

船具屋と協力会社は、会社組織の付き合いで仕事をしていると言うよりは、一担当者との信頼関係で仕事をしていることのほうが多いですから、また一から新しい担当の子にウチらの方法を教えなきゃいけないのは正直なところ億劫です。まぁこれも中国ならではのリスクの一つなのかもしれませんけどね。

船具屋と協力会社の流れを妨げる事はそのままお客さんへの不便へ直結します。



2010年03月03日 大家(お節介おばちゃん)
マンションの大家(おばちゃん)に、向こう3ヶ月の家賃を払った後しばらく雑談。

私が未だ結婚していないことが解った途端に、
「そんなことじゃいけない!! いい娘がいるから紹介する!!」
と鼻息荒くしてまくし立てられた。
どこの国にも「お節介おばちゃん」ってのはいるものですね。

無我夢中で中国を這いずり回るトリオザシャンハイな私。
今の生活に安定も安心も何も有ったもんじゃありません。

今なら声を大にして言える。

「全力であなたを不幸せに出来ます!!」


さて、どうやっておばちゃんのお節介を断ろう・・・・




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