何かあったときのために、予防接種の箱と説明書はもらいます。製造ロット番号などが記載されています。 |
今日はまず朝に娘を連れて、それも大雨の中、水痘(水ぼうそう)の予防接種へ行きました。予め登録されていて、我が娘は11月8日に接種するようにといわれていたのですが、時間の都合がつかず、遅れてしまいました。
日本では水痘の予防接種は任意のところが多いようですが、上海では接種スケジュールのなかに組み込まれています。また、ワクチンも国産と輸入品とで選択できますが、うちではずっと輸入品を使っています。(一度輸入品を使うと、後もずっと輸入品を使わなくてはいけません。ちなみに、水痘のワクチンは1回400元で輸入品は完全自己負担です。)
我が家は浦東の聯洋社区の住宅街に家がありますが、このうち花木社区衛生中心が管轄する、
欽洋服務站が接種場所になっています。そんなに大きな施設ではないのですが、総合病院と比べると病人がほとんどいませんし、地区の子供の予防接種する場所として指定されていて、しかも我が家の前なので便利です。
この日も、近所の西洋人とのハーフの子供たちなど接種にきていました。
過去の娘の予防接種については、
生後2ヶ月になりました、ヒブの予防接種などや
幼児教育をご覧ください。
うちの娘はまだ注射がどういうモノかよくわかっていないのか、極めてお利口さんで、注射針を刺されるまではとくに問題なし。で、刺された瞬間に「ぎゃー」と泣き出しました。
その後、「児保」と呼ばれる簡単な発育の検査。担当の王先生とはおなじみで、身長や体重などのチェックをうけました。前回は、身長も体重も基準以下だったそうですが、今回はちゃんとクリア。といっても、基準値はあくまでも統計学的数字から作られたモノだから、多少クリアできなくても心配することはありません。
さて、接種がおわってやれやれしていたところ、今度はクリニックから電話。新型インフルエンザの受けに来い、というご通達。どうやら、うちのクリニックのスタッフも接種対象となってしまったようです。
上海市ではまだ希望者の任意での有償での新型インフルエンザの接種を行っていません。ワクチンは政府が管理していて、接種が必要な人たちに対してワクチンを順番に接種していくという具合です。ワクチンの絶対数が足りないからです。とりあえず医療関係者も無料接種の中に含まれていますが、いかんせん中国国産のワクチンなので。。。
ワクチンには100%安全ということはまずありません。リスクがあって当然なのです。
でも、衛生局からご通達があったわけだし、また将来の医学の発展のためにも、そして私の患者さんのためにもやはり受けるべきだと開き直り、接種することにしました。
この新型インフルエンザの接種は、各地区の社区衛生中心が行います。私は自分のライセンスが徐匯区に登録されているので、徐匯区の社区衛生中心へ行きました。
簡単な問診と、同意書にサインをした後、接種ということになります。接種後は、30分病院の廊下で休憩し、何もなければ帰宅するといった具合です。
その後、「上海市甲型H1N1流感疫苗接種記録カード」を受け取り無事終了しました。このカードには、ワクチンのロット番号、生産業者、接種日時、副作用があった場合の連絡先などが記入されていました。ちなみに、私に使われたワクチンは、上海生物製品研究所のモノでした。確か、医者である妻も同じメーカーの接種だったように記憶しています。
とりあえず、今日は無理をしないように体を休めます。
でも打ったから大丈夫というモノでもありません。体調管理には十分に気をつけ、患者さんやスタッフに迷惑をかけないようにしなくてはいけません。
接種後4時間ほどが経ちました。今のところ、接種部位が少し痛むほどで体調面では大きな変化はありません。
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娘も私も、ワクチンの反応を観察中です。医療関係者としてできることはやってみます。