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 日本上海イッタリキタリ 
 中国ビジネスアドバイザーが好き勝手なことを書いてます 

プロフィール


yammyこと山岡義則。
1985年から中国関連業務に従事。
さまざまな業界を経験。

アシスト上海運営。

上海メイリングリスト復活。

山岡への連絡は
yammy@mti.biglobe.ne.jp
へ気軽にどうぞ!

◆リンク
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2009年12月31日 自然体
年末で、ということなのでしょうが、人と会う機会が増えています。
大学の同級生、家内の友人、そして親せきの方々。
色んな話をしたら、聞いたりするのですが、その中で浮かんだキーワードは『自然体』。

武道の世界ではこの『自然体』が大切なのですが、これはただ「自然」に力を抜いている状態ではありません。

たとえるのなら高速で回転しているコマのようなもの。

外から見ると、静止しているように見えるのですが、内部はとても充実している。という状態でしょうか。

人は、あれが気になったり、これが気になったりするもの。
それを、命のやり取りという極限状態を疑似体験することで、集中力を増し、どのようにでも対応できる『自然体』を会得する。

人生の目的も、これなのかな?と思う、今日この頃です。

100年の不況と言われる昨今ですが、おかげで久しぶりに思いだしたのが『自然体』でした。



2009年12月27日 あの経営者は、話すばかりで私の話をまるで聞かんかった。
上海で知り合った方が、今は日本に戻り、上海工場で培った能力を日本の工場で発揮しています。
その友人のブログ:感性の奈良生活で、紹介されていた次の本。



表紙に:

『「嘘」はやがて「真実」に変わる』

とあり、これだけでも興味深いのですが、友人によると、この本に松下幸之助さんが出てくるというのです。

(ここから)

P63
すでに経営の神様と言われ始めていた幸之助が、
ある小企業の見学に行った時のことだ。
その企業の経営者は、熱を込めて自社の事を話した。
幸之助は熱心に聞きながら、要所でアドバイスもした。
だが、その帰路、幸之助は
「あの企業はあかんかもしれんな」
と同行者にもらしたのだ。
「なぜですか」の問いに答えた幸之助の言葉は、
「あの経営者は、話すばかりで私の話をまるで
聞かんかった。」であった。

(ここまで)

今、本屋さんをのぞくと、松下幸之助さんの本が表に出ています。
CD付きのものもあって、幸之助さんに語りかけてもらってような気分になれるものもあるのですが、「不況の時こそ松下幸之助さん」。

こういう時に、幸之助さんの言葉は大いに参考になるのでしょうが、この「人の話を聞かない経営者」実に多いですね。

経営者だけでなく、上司でも、成功体験がある人はこの傾向があるように思います。

「人の話を聞かない」

これは自分の自信の裏付けがあるからでしょうし、高度経済成長時期や、中国が外資導入にやっきになっているときには、『自信』の強さが必要だったでしょうし、良い影響をしていたでしょうが、世の中が不景気になると、これまでの方法を改めるいい機会なのかも知れません。

自分自身を振り返り、自分自身と対話して、何が足りなかったかを深く考える。

そうすると、自分のことは自分ではわからないということがわかり、人に教えてもらわなければならないことがすぐにわかるでしょう。

「人の話を聞かない」

誰が聞いてもこんな損なことはないのに、プライドが邪魔するのでしょうね。

友人はこの言葉を読んで自分を振り返っています。
私も振り返る必要があります。
まだまだ修行中です。


2009年12月26日 音楽って心の栄養?
携帯電話をiPhoneにして、久しぶりにお気に入りの音楽を通勤途上で聞いてみました。
歩きながら聞く、お気に入りの音楽。
いいものですね~
心に沁みわたる。という表現になるのでしょうか。
目にする風景に、音楽が溶け合って、まるで映画の1シーンを見ているよう。

そう言えば。

1980年代の上海は、音楽はあまりなかったのです。

仕事で疲れて、ふと入ったヒルトン(静安)で、吹き抜けのロビーでクラシックのBGMが流れているのを聞いて、心がいやされたのを思い出しました。

音楽って、本当にいいものですね。

今は、iTubne Shope で1曲、200円で購入できるのですが、音楽の持つ力というのを改めて感じている今日この頃です。

聞いている曲は:



いい曲です。


2009年12月24日 察する文化
文庫本ですので安価なのですが、この本。私のように外国との付き合いがあるものにはとても勉強になります。



お昼休みに本屋さんに寄るのですが、そこで目にとまったのがこの題名:イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか。

イギリス人夫婦が手をつないでいるのは知りませんでしたが、中国人は、同性同士でもよく手をつないでいますね。

著者は井形 慶子さん。
アマゾンの略歴には:

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井形 慶子
長崎県生れ。
作家。
大学在学中から出版社でインテリア雑誌の編集に携わる。
その後、世界60ヶ国に流通する外国人向け情報誌「HIRAGANA TIMES」を創刊。
28歳で出版社を立ち上げ、個性的な暮らしをテーマにした情報誌「ミスター・パートナー」を創刊し、現在同誌編集長。渡英経験は70回を超える。
著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

本の題名の「イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか」は是非この本を読んでいただきたいのですが、著者がイギリスの文化と日本の文化を対比させて言うのには、日本の文化は「察する文化」だというのです。

腹芸の文化ということになるでしょうか。

ちょうど、昨日、こんなことがありました。

先日面接を受けた会社。
来年の1月から出社ということになっていたのですが、昨日、中国に出張している社長から国際電話があり、

「1月から会社に来てもらうと言ったのですが、2月には中国の正月がある。1ヶ月ぐらい休みになるけれど、その間、中国にいてもらってもね~、あれでしょう?」

山岡の心の声:「あれ」って言われても…

「山岡さんは、あれですよね。今、働いているか訓練受けているのですよね?」

山岡の心の声:面接の時に説明したけれど、だからどうだというのでしょう。もしかしたら、入社時期を遅らせるというお話?

「3月には新しい工場に移りたいから…」

山岡の心の声:それなら1月に入社し、すぐに訪中し、工場設立作業に入らなければならない。

結局、話は決まらず、また、連絡をくれることになり、それまでに、広東省東莞での新規工場立ち上げについて、どのような方法がいいかを調べることになったのですが、このやり取り。
まさに「察する文化」そのものだと感じたのでした。

戦前の日本なら、この「察する文化」は効果的に作用していたのだと思います。
でも、戦後、教育というものが変わり、家庭での教育もめちゃめちゃになってしまった後に育った人々は、「相手の気持ちを思いやる」といういみの「察する文化」ではなく、「私の気持ちを察してよ」という「察する文化」に変化してしまったようです。

この社長が目指しているのが「100%日本式の工場」。

この「日本式」が「察する文化」それも「私(社長)の気持ちを察してよ」式なら大変。

そんなことを感じる今日この頃です。


2009年12月23日 中国での求人増えています。
先日、京都の人材銀行に行きました。
クラスメートからの紹介でした。
お話を聞くと、管理職経験者や特殊技能を持った人専門のハローワークのようなところです。

そこで出た話ですが、

「年末に面接をする会社はあまりないでしょう。ですから、登録は来年1月にされてはいかがですか?その方が登録期間が長くなります。」

登録期間は確かにそうなのですが、年末の求人については、状況が違うようです。

リクナビの求人。
中国語で関連求人の配信を受けているのですが、今日はとても多かったのです。

段ボールの会社。
印刷資材の会社。
ジュエリーのメーカー。
それに今回は、NHKで取り上げられたことのある、あの四国の手袋メーカー、液晶で有名なあの家電メーカー、就職情報誌で有名なR社。

と盛りだくさん。

面白いと思ったのは、青島の美容院の求人。

1~2年で帰国予定★中国でスタッフを教育する店長[契約社員]
▼仕事の概要
 中国人スタッフの技術・接客指導がメイン。通訳さんがいるので語学力は必要ありません。

こんな時代になったのですね。


2009年12月21日 無省農薬・無添加食品の専門店「HELP」
今、毎日、京都の長岡京市に通っています。

ある日、クラスメートと帰っていると、今の景気の話題になり、こんな景気だから「HELP」のように少し変わったサービスを提供しているところだけが生き残っている。

「HELP?」

毎日、通っている道。
外見は普通のスーパーマーケット。
駐車場の保安員さんが女性で、とても元気で愛想がいいのは印象にありましたが、このお店が、無省農薬・無添加食品の専門店だとは知りませんでした。

一度、見てみようと思っていたのですが今日行ってきました。

無省農薬・無添加食品の専門店「HELP」

野菜がとても大事に展示されています。
そして生産者の名前もしっかりあります。
その他の商品も、ちゃんと「安全」をアピールしています。

このお店。
京都にしかないのですね。
スーパーは長岡京と一乗寺にしかありません。
他に直営ベーカリー:レ・ブレドオルもあります。

『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんを知ってから、食の安全を意識するようになりました。

今、中国では食の安全に注意が向けられていると思います。
上海でも、有機の商品専門店があったと思います。
一時いたみりん屋さんでも、中国で、有機みりんを作っていました。

今は、日本でもまだ小さな動きですが、これからはとても大切な動きだと思います。

今日、買ってきたりんご:ふじ。
1個、100円ぐらいです。
芯のところに黄色い蜜がたくさんあり、とても美味しかった。

こういうお店には生き残って欲しいし、近所にできて欲しいですね。


2009年12月18日 仕事に呼ばれる
そのときその人にとって必要だと思われる仕事に呼ばれるんです。
逃げられない。
淡々と呼ばれた仕事をこなしていれば、自然と幸せに向かうものなんだよ。
『斎藤一人黄金の鎖』(KKロングセラーズ)



仕事。
生活していくために必要なもの。
そして、人を磨くのにも必要なもの。

転職回数が多く、色んな仕事、職場を経験している私にとって、仕事の意味を考えることは今回の人生の大きなテーマなのでしょう。


2009年12月15日 アマゾン(日本)の年間ランキング発表
Best of 2009 Amazon.co.jp 年間ランキング

が発表されています。

和書総合のTOP10では、村上春樹の、『1Q84』が1位2位です。

ベストテンはとても興味深いです。

3位:



4位:



5位:



6位:



7位:



8位:



9位:



10位:



活字離れが叫ばれていますが、そんなことないようです。
面白い本はちゃんと読まれているのではないでしょうか。



2009年12月14日 中国の求人増えています。
少し前から、中国での求人。それも上海や北京、大連などでは求職者が飽和状態だという話を聞いていました。

中国で働きたい人がかなりいるのですね。

そんな中で、日本で中国関連の仕事を探し続けていたのですが、この12月になって、増えてきました。

年末になって?と思うのですが、ほぼ毎日新しい求人が出ています。

私が以前お世話になった会社も求人を出していましたし、今日は名古屋のある車の部品を作っているメーカーが上海工場の工場長を募集していました。

名古屋といえば、ト○タでしょうか。
少し前、同じように職業訓練を受けていた人が、契約社員の再雇用が再開したとのことで、名古屋に行かれました。

「健康診断が通らなかったらまた帰ってくる。」

そう冗談をいいつつ去っていった方は戻って来られませんでした。
健康診断、問題なかったのですね。

ただ、増えている求人は中国関連だけのようで、クラスメート達は、まだ、苦戦しています。

「海外に行きませんか?」

海外で働くと言っても、今は言葉も特に不要になっているので、日本で仕事を探すより、海外に出てはどうかと思い、そう声をかけるのですが、みなさん、海外は考えておられません。

海外で働こうなんて言うのはまだまだ少数派なのでしょうか。


2009年12月11日 100%日本式の工場
今日、ハローワークで見つけた会社に行ってきました。

昨日出た求人に即応募したので会っていただいたのですが、お話を聞くと、中国に100%日本式の工場を作りたいとのこと。

滋賀県の会社です。

もともとイタリヤから家具を輸入して大当たりしたといいます。

バブルがはじけてからは売り上げは下降の一途をたどり、現在は、昨年の売り上げの半分になったといいます。

それでもう会社を閉めようと思った社長。
社員から、今一度チャンスが欲しいと言われたとのこと。

中国で、安心して注文ができて、不良品もなく、安心して購入できる家具を作ることができれば売れる。
そう思い、最後のチャンスとしてこれまでの工場を閉めて、1から工場を作り直したいといいます。

生産管理体制はもちろん、会計も日本式にしたいといいます。
それも、伝票も日本式にとのこと。

この社長がどのように思われているのかまだ十分にはわからないのですが、これまで長年、中国でビジネスをやってきて(17年だそうです)中国のやり方では苦労した。
だから、今度は100%日本式で。ということなのですが、さてどうなのでしょう?

日本のよいところはもちろん取り入れるべきでしょうが、会計制度は中国の法律に則ったものにする必要があるでしょう。

私に「この仕事ができるか?」とのこと。

うーん、日中双方のよいところを引き出し、伸ばすことはできるでしょうが、日本式を無理やり押し付けることは決してよい結果を招かないでしょう。

仕事は欲しい。
でも、今回の仕事は微妙です。

中国入境のビザの話になり、中国で働くためのビザの話をしようとしたら、

「ビザは会社は関係ない。中国と日本のことだから。」

中国ビジネス経験17年。
就業ビザはご存じないようです。

すべての商品には寿命がある。
人は飽きるから。
だから、ある商品が売れている間に次の商品を出し、その間に次、そしてまた次と商品を出していかなければならない。

斎藤一人さんの「微差力」にあるのですが、この会社は、商品が売れないのを景気のせいにしています。

さてさてどうなることやら。

このお仕事。
私に声がかかるのなら、もちろん全力を尽くします。

感覚的には「中国価格で日本の品質」ということになるのでしょう。
これは日中ビジネスをしているものにとって必ず実現しなければならない課題。

期待以上の結果を出すようにあらゆる手段を講じたいと思います。





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