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 日本上海イッタリキタリ 
 中国ビジネスアドバイザーが好き勝手なことを書いてます 

プロフィール


yammyこと山岡義則。
1985年から中国関連業務に従事。
さまざまな業界を経験。

アシスト上海運営。

上海メイリングリスト復活。

山岡への連絡は
yammy@mti.biglobe.ne.jp
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2010年02月28日 今日は、元宵節
日曜日なのですが、訪中してきている社長が、内装工事を見たいということで、確か、10時に会社集合だったはずなのですが、会社に行ったのは私だけ。
ちょうどいいチャンスなので、工場長やその他の人たちと交流しました。

この会社をどうしていくのか。

もちろん話はそういう話になるのですが、でも、仕事の話ばかりではなく、世間話もすることになりますが、そのときに話題になったのが、今日は『元宵節』だということ。

旧暦では1月15日。
元宵と呼ばれる団子を食べる日です。

そういえば、テレビでは盛んに元宵節とは何かという番組がありました。

親孝行する日だそうです。

夜、食事に行った台湾料理のお店では、台湾のテレビ番組を放送しているのですが、元宵節で花火が上がっている映像を盛んに流していました。

ここ、東莞の東城区も例外ではありません。

大きな花火ではありませんが、あちらこちらから花火の音が聞こえます。

もっとも春節ほどではありませんが。

私のいるところは、工業区になっていて、若い人たちがたくさんいます。

仕事のある人もいればない人もいる。

今日行った公園では、若者がたくさんいました。
それぞれがつかの間の休日を楽しんでいました。

日本から見ればたいした公園ではないのですが、携帯電話で楽しそうに写真を撮っている姿を見ると、日本人はぜいたくになったような気がしました。


2010年02月28日 内装工事でもめています
「お金がないのに商売するなんて信じられない!」

会社はまだできていないのですが、工場は借りています。
そして、外国人用宿舎と事務所などの内装をしているのですが、昨日は中間支払いの日。

『契約』では総額18万元。
工事開始前:75,000元。
中間:50,000元。
工事完了後:55,000元。

そして、この支払いのために日本から社長が来ているのですが、社長は工事の状況を見て:

「全然できていない。これではお金は払えない!」

工事を請け負っている中国人は、

「社長から、契約以外の仕事を依頼され、そのために余分な費用が発生した。それは自分のお金を立て替えたために、お金がない。だから中間支払いをしてくれなければ工事は続けられない。」

契約内容(工事内容)の不備。という問題はあるのですが、社長は、そもそも「お金がないのに工事を請け負った」ということにこだわっています。

でも、契約しているのです。

中国の工事関連は、料金を前払いしてもらうことで成り立っている。これは中国のやり方。

ちゃんと契約していても、工事を進めるうちに、あれが足りない、これが足りないと、当初の見積もりを越えて費用がかかるのが中国式と聞いていますが、今回はまだそれはないだけ良心的だと思うのですが、社長はとにかく「おかしい。金は払えない。」の一点張り。

これではどうしようもないので、工事を請け負った責任者は:

「だったらどうして契約にサインしたの?」

と言い出す始末。
確かにそうです。

でも、この話。
社長の中では「だから中国人は信用できない」となっています。

もともと社長の中国に対する理解が不足している。
そして、それをフォローする人間の説明が不足している。

ちょっとしたことなのですが、このようなことはたくさんあるのでしょうね。


2010年02月27日 東莞での会社設立
最優先の仕事は会社の設立です。
今、工場はすでに借りていて、生産もできる状況なのですが、まだ会社ができていません。

本来なら、まず会社を作ってから工場を立ち上げるのですが、今回は、これまで東莞の別の場所で会社もあり工場のあったのですが、ちょっとした問題があり、移転してきた形になっています。

工場は移転してきましたが、会社は複雑な問題があるようです。

これはさすがにブログでは説明できないので、とにかく、今、新しく会社を作る必要があるのですが、問題になるのは資本金。

今、中国では会社法が変わり、外資(外国人が会社を作る)も内資(中国人が会社を作る)も同じになったはずなのですが(実際には会社内容に見合った資本金が必要)、ここ東莞では:

1.外資の生産性会社の場合:最低資本金は100万米ドル。
(貿易会社の場合にはこの規定はなし。)
2.内資企業の場合:最低資本金は3万人民元。

ある政府部門の話によると、東莞市は、小さな工場がたくさんあるので、今後は大きな工場だけに来てほしいという意図があるからこの規定を作ったといいます。
そして、この規定は東莞だけで特殊な状況だともいいます。

久しぶりの中国。
私はもうわからないことだらけ。

改めて自分自身の至らなさを体験している今日この頃です。


2010年02月26日 東ガンに無事到着しています
昨日、夜、7時過ぎに広州、白雲空港に無事到着し、迎えの方とともに、東ガンに移動。
無事、到着しています。

驚いたのは、関西空港で。

私は2時間前に到着したらいいと思っていたのですが、社長のアドバイスで、少し早めにつくようにしたのですが、すでに人でいっぱい。

やっとのことでチェックインできたのは、3時ごろ。
登場時刻は3:30.

この時期だけなのかもしれませんが、2時間前に空港についていては遅いかもしれません。

ところで驚いた、というのは空港でチェックインのために並んでいると、よく見た顔があったのです。

中国人とともに列に並んでいるその人の顔は多分あの人。
と思うのですが、自信がありません。

その人は流暢な中国語を話しておられます。

ためしに携帯電話から電話したのですが、電話には出てくれない。

違うのかと思っていたら、少したって後ろから「山岡さん!」という大きな声が。

やはり、知り合いでした。

しばらくぶりに中国へ行くという日。
しかも同じ飛行機のチェックインで並んでいる列で知り合いに会うなんて、なんて奇遇な。

こりゃあ、春から演技がいいな。と思っていたのですが、東ガンの状況は、想像通り?かなりな状況でした。

今日は、何とかホテルの回線を使ってネットワークに入りましたが、かなり不便な状況です。

また、ご報告しますね。


2010年02月25日 通訳の役割
トヨタ自動車の豊田章男社長が米議会の下院監視・政府改革委員会で行われた大規模リコール(無料の回収・修理)問題に関する公聴会で証言しましたね。
その際の反応ですが、「通訳を介したこともありスムーズとは言えなかった」と、テレビで評していました。

通訳。
完ぺきな通訳は多分不可能でしょう。
それでも、通訳は双方の言葉だけでなく相互理解を深めるために最適な表現をその瞬間瞬間に探し出しているのですが、通訳をしたことのない人は、それは「通訳として当たり前」であり、プロの通訳は、あたかも通訳がそこに存在しないかのように空気のような存在であるべき、と思われるのでしょう。

たとえ、発言者の表現が相手側にとって理解不能の発言であって、それを通訳して、相手側が理解不能だったとき、「ちゃんと通訳せぇや!」と言われるのが通訳。

今日からまたそのような世界に戻ります。
でも、今回はこれまでとは違います。

これまでの「自分には厳しいけれど、他人にも厳しい通訳」から、「自分にやさしく、他人にもやさしい通訳」になろう。
そう思う今日この頃です。


2010年02月24日 日中間の潤滑油
明日から入社&訪中となる会社に行ってきました。

滋賀県野洲市にあるこの会社には、去年の12月に面接で行っただけで、後は社長からの電話連絡のみ。

「いつでもおっしゃってくださいね、いつでも(会社に)うかがいますから。」

電話があったときには毎回、そう申し上げていたのですが、飛行機の切符も旅行社から直送され、一人で訪中する段取りになっていたのですが、月曜日の夜、社長から電話があり、

「輸入担当者が訪中前に会いたいと言っている。来てくれるか?」

ということで、今日、朝9時に、久しぶりに会社を訪問し、担当の方とお会いしました。

社長は、用があるということで不在でしたが、常務取締役、輸入のご担当者、そして営業部長とお会いしました。

色々お話をお聞きすることができたのですが、今の問題点としては、一言では「コミュニケーション不足」。

なぜコミュニケーション不足かというと、一つには中国の工場には日本語のできる人はいない。

現在、日本と中国の間を取り持っているのは60歳を越えられている社長と台湾人で日本語のできる社員。

日本からの細かい要求。特に変更要求が十分に伝わらず、要望とは違う商品ができることはよくあるとのこと。

また、ちょっとした事では、連絡があまりなく、商品が日本に到着して初めて出荷されたことがわかることもあるとのこと。

生産しているのは「ソファ」。

そんなに難しい商品ではないけれど、細かな指定がある商品なので、きめ細やかな仕事(連絡業務を含む)が必要だけれどそれが不十分。

結局、ほんのちょっとした連絡や、確認、そして思いやる心などの「日中間の潤滑油」がないために色んな問題が起きているようです。

今回、私にとって、最も収穫だったのは、これらの「現在、日本側が感じている問題点」を直接聞くことができたこと。

それは、「日中間の潤滑油」があれば、かなり解決できる。
私の出番だと思いました。

そして、もう一つは、その問題点に少なからず社長がかかわっているという、現場の本音を聞くことができたことです。

中小企業の社長の多くがこのように「自分が、自分が」となり、それはそれで必要なことなのですが、反面、社長がすることには逆らえないし、強く「~すべき」とも言えない。

社長も、そのような社員の気持ちを汲んで、社員の考え方を積極聞くようにすればいいのでしょうが、それはなかなかできることではない。

こういった日本の中小企業独特の問題点も見ることができました。

とは言え、このように問題があるからこそ、私が呼ばれた。

今回学んだ工場管理技術を活かして、日本も中国もそしてお客さんも良くなる方向にしたいと思います。



2010年02月23日 職業訓練終わりました
色々あった就職ですが、昨日の夜遅く、社長から電話があり、明日、会社に来れるかとのこと。

今、会議をしているのだけれど、中国に行く前に一度会っておきたいとL/C開設の担当の方がおっしゃっているとのこと。

このまま、日本の会社の人たちとは会わずに訪中かと思っていた私は「これで普通の会社」だと安心し、二つ返事で了承しました。

ただ、職業訓練の方は、本日と明日でISOの内部監査員養成コース。
講師がせっかく「全員出席の時にやろう」と手配してくれたのに、私だけ受講できなくなりました。
でも、これはまたの機会の方がよいのでしょう。
もう少し勉強も必要ですから。

ということで、明日まで訓練で、明後日に訪中しようと思っていたのですが、訓練は急きょ今日までとなりました。

振り返ると、職業訓練の半年近くとそれまでの失業期間には、自分自身について深く掘り下げることができたと思います。

特に、「絶対に怒らない」と決意できたことは、タバコを止めた(これも失業中でした)ことに匹敵する一大事です。

ということで、今日、訓練を共にしたみんなに対してのあいさつは:

・この世で与えられているものは、一見して不幸なことに見えても、それはすべて最善のモノ。

ということでした。

同じ時期に入所した中でも一番早く就職したから言えること。
そう思われるかも知れませんが、私としては、そう思えたから仕事に就くことができたように思います。

この世の中、また、この不景気では、何かと不平不満もでるでしょうが、そこをうまくコントロールして「すべては最善」と思い込む。
その思い込みが運を好転させた。

そんな気がする、今日この頃です。


2010年02月22日 日本の「当たり前」が世界で売れる
JR電車のつり広告で見たのですが、ウェッジの3月号の見出しにこれがあり、早速購入しました。

こんな日本の当たり前がウケる
◎企業内学校の精神  積水化学
◎コミュニティの力  ヤクルト・公文式
◎安全・安心のインフラ  NTTドコモ・大阪市水道局
売り込むためにやるべきこと
◎人づくり  佐川急便・QBハウス・加賀屋
◎現地化のカギ  大塚製薬・コマツ・TOTO・ユニチャーム

優れた日本企業の技術、その背景にある細やかな精神性にスポットをあてています。

私は失業して、しかもいくら応募しても採用してくれない状況になって、自分を深く掘り下げました。

今の日本も棚卸しが必要なのかも知れませんね。

明治大学国際日本学部の小笠原泰教授の言葉として以下が紹介されていました。

「現状維持はできない。自分たちの強みと弱みを認識してどう対応するか。日本らしさとは何か。」

そして、以下で締めくくられています。

日本企業がかつて経験したことや、日本という地に根ざしていたことで、今も組織に残るDNAがある。当たり前だけど忘れているものに目を向けることが、これから世界で戦うヒントになるのではないだろうか。

さて、ここで疑問です。
今の日本企業にはまだ日本らしいDNAが残っているのでしょうか?

今、習っている工場生産管理の講義で聞く限り、また、先週末、友人に聞いた製造業事情では、バブル崩壊後の派遣社員、パート・アルバイト体制でそれまで日本が持っていた「目に見えないけれど大切なもの」がすっかり失われているようです。

きめ細やかな心遣い?
相手を思いやる心?
何かのために集団で力を発揮する心?
自分の仕事の範囲以外であっても必要だと思えば手を出す責任感?

特に、現場では失われていることに気付いているのですが、それを経営者層が気付いていないような状況のようです。

この事に気付いた企業は残り、そうでない企業は淘汰される。
そういう時代なのかも知れません。


2010年02月21日 エアーチケット到着
今日:

1.1年間マルチビザ(90日間期限)のある新パスポート。
2.旧パスポート。
3.eチケット。

が、到着しました。

eチケットは初めてなのですが、出発は2月25日。

CHINA SOUTHERN AIRLINES の CZ390、関空から広州です。

往復チケットで、帰りは4月26日までの期限です。

この他に「外国人入境カード」、そして「携帯品・別送品申告書」もありました。

本当に久しぶりに訪中します。
前回の訪中は2006年。
かなり前ですね。

しばらくぶりに飛行機に乗る。
それだけでも何か緊張します。

昔いた会社で、中国への出張から帰ると、会社の先輩が:

「あ、お帰り。どうしたん?そのネクタイ新しいな、出張手当で買ったん?」

そうなのです。
仕事で中国にいける。それだけでもありがたいこと。

これまでも、何度も空を見上げ、飛行機雲を見ては、「昔はあれに乗って中国に行っていたんだ。」懐かしく、また自分の今の境遇を省みていたのですが、それがまた中国に行くことができる。

やっぱり、ありがたいことです。


2010年02月21日 「?」
今、決まっている仕事について、「?」が多いという話をしていますが、今日、受信したメルマガに次のようにありました。

頭の中をからっぽにして、「?」を外してみる訓練をしてみてはいかがでしょうか。

「?」がなくなると、宇宙からの支援もいただき、人生の方向も様変わりしそうです。

(≪宝来社メールマガジン≫100分の1だけ心が楽になるツイてる話 第155号:あらちゃんの生き方より)

宝来社さんは、小林正観さんの本が、今のように世に出る前に出版されていて、今も出版し続けておられます。

・宝来社
http://www.358.co.jp/

さて、メルマガの内容ですが、あらちゃんという人のお話でした。

あらちゃんは、「働かないで、プラプラ遊んでいるといい」らしいです。
妻と子供もいるそうです。
でも、働かないで自分の師匠のおっかけをしていたので、家も失い、生活保護を受けていたこともあるといいます。

著者(有賀たいぞう)によると、人が「?」と思うというのは自分の脳で考えているのであって、本来は宇宙にすべてを任せるべきではないか。というご意見です。

人はどうしても自分が偉いと思いたいようです。
自分の考えは正しいと思いたい。
でも、そもそも人間の考えることなんてたかが知れている。

知識はもちろん必要で大切。
でも、それに縛られてしまい、自由な発想ができないとなると本末転倒でしょう。

色んな意味で、人生の大きな転機。そう思う今日この頃です。




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