これまた講師に教えていただきました。
講師自身、もう20年以上、大阪の枚方の師匠のもとに毎月通って学んでおられるとのこと。
師を持つということがどれだけ大切かということも重要なのですが、ここでは、十善法語について教えていただきました。
十善とは:
仏語。十悪を犯さないこと。不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫・不妄語・不両舌・不悪口(ふあっく)・不綺語(ふきご)・不貪欲(ふとんよく)・不瞋恚(ふしんに)・不邪見。
それをもっと説明すると:
「十善戒」とは、私たちが悪いことに染まらず善いことを心がけるよう、仏さまが示された実践です。
仏教の「戒」とは「よい習慣を身につける」という意味であり、十善戒を次のように解釈して日々心がけていきましょう。
十善戒
不殺生(ふせっしょう)・・・むやみに生き物を傷つけない
不偸盗(ふちゅうとう)・・・ものを盗まない
不邪婬(ふじゃいん)・・・・男女の道を乱さない
不妄語(ふもうご)・・・・・うそをつかない
不綺語(ふきご)・・・・・・無意味なおしゃべりをしない
不悪口(ふあっく)・・・・・乱暴なことばを使わない
不両舌(ふりょうぜつ)・・・筋の通らないことを言わない
不慳貪(ふけんどん)・・・・欲深いことをしない
不瞋恚(ふしんに)・・・・・耐え忍んで怒らない
不邪見(ふじゃけん)・・・・まちがった考え方をしない
(
十善戒絵解き図 解説より)
キリスト教(旧約聖書ですからユダヤ教になりますが)のモーゼの十戒(じっかい)は次です。
1. 私以外の何者も神としてはならない。
2. 偶像を作ってはならない。
3. 主の名をみだりに唱えてはならない。
4. 週に一度は休日としなさい。
5. 父母を敬いなさい。
6. 何をも殺してはならない。
7. 姦淫してはならない。
8. 盗みを働いてはならない。
9. 隣人のことを偽証してはならない。
10. 他人の物を欲しがってはならない。
よく似ていますね。
こういった、道徳というか、人としてどのように生きていくべきかということについて、戦後はあまり顧みられなかったように思います。
でも、これからは、そう、モノが足りない時代にはまずモノが必要でしたが、モノが足りた今こそ、心の大切さが見直されてもいいと思うのです。
小林正観さんは、釈迦の教えは感謝だったといいます。
感謝がすべてなのかも知れません。
