”前門23号”
天安門広場の隣にある、「前門23号」の周辺は「東交民巷」と呼ばれる洋館の多いエリア。あたり一帯は洋館が立ち並ぶ大使館街だった。
20世紀初頭、アメリカ領事館があった場所が、長い年月を経て、クラシカルな建物を改造し、レストラン・バー・ギャラリーを集めた複合施設へと変貌、それが”前門23号”です。
上海の外灘3号のオーナー、ハンデル、リー氏が、5年の歳月をかけて前門23号にリニューアルした話は有名。
門をくぐると、芝生が引き詰められた広いスペース、四合院を思わせる建築の周りに幻想的な噴水が下から噴出し、霧の中、20世紀初めの洋館が堂々と建ち並ぶ、大人の空間。
この敷地内には、洋館を利用して、高級時計メーカー、パトリック・フィリップのブティックや、ミラノでミシュランの二つ星を獲得している「サドリエール」や、NYの人気レストランがオープンさせた「メゾン・ブール」、そのほか、スペイン料理やモダン日本料理のレストランがオープンしていますが、お昼時は人影も見当たらず、まだオープンしていないのかと思ってちょっと焦っちゃいました・・。
ただ、何処へ行っても人・人・人だらけの北京、天安門広場から、足を伸ばせば、大人のゆっくりした時間を味わえる場所が、前門23号かもしれません。
人混みから抜け出し、優雅な北京の一時を過ごしたい方にはお勧めです。