先日古書店で浅田次郎のぽっぽやを買ってきて読んだ。
感動の冷めやらぬうちにカミさん(中国人)にぜひこの映画を見せようと、
ネットで捜して一緒に見ていた。
まだ半分も行かないうちに、カミさんがねを上げた。
カミさんいわく、子供が死んだり奥さんが死んだり、こんなの見てられない、仕事に命をささげるなんて党の宣伝映画みたい・・・
ということで、放映打ち切りとなった。
ちなみにカミさんは好んで香港のお笑いを見ていますが、
私はちっとも面白いと思えません。
ボケと突っ込みがわざとらしく笑わせようとするくさい芝居、
笑えません。
国も違えば時代も違う、
一つの作品がいろいろな受け取られ方をするのは面白いですね。
私にとってぽっぽやは古き日本の職業倫理に胸を打たれる作品だと思うのですが、
今の若い人たちは根っこにそういう感覚がないので非現実的に見えるんでしょうね。
家族を犠牲にするのがかっこいいわけじゃない。
職務を全うすることが社会のためだと思うからこそ私を犠牲にする。
そういう姿をみな知っているからこそ、彼を尊敬する。
やせ我慢のかっこよさ、私は好きです。
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